日立の社員パソコンから情報流出、顧客の旧三共の従業員データなど
日立製作所は2008年2月19日、顧客の業務関連情報がファイル交換ネットワーク上に流出したことを明らかにした。 流出したのは、旧三共（現、第一三共）の端末設定作業時に利用した各種リスト、契約書、手順書、および、2003年12月時点で旧三共に在席していた役員と従業員約6000人分の社員リスト。社員リストには、氏名のほかに現在は使用されていない社員コードや所属コード、電子メール・アドレス、FAX番号などが含まれているという。同社によると、流出したのは社員の私有パソコンからで、流出が判明したのは2月12日。発表資料では、私有パソコンに顧客情報が持ち込まれた理由や流出の経緯については触れられていない。
日立、社員の私有PCから旧三共の従業員情報6000人分が流出 - ニュース - nikkei BPnet
日立、社員の私有PCから旧三共の従業員情報6000人分が流出 日立製作所は2月19日、同社社員の私有パソコンから、取引先である旧三共（現在は第一三共）の従業員リストが流出したことを発表した。ファイル交換ソフトを通じてネットワーク上に流出していたことが、2月12日に判明した。 当該パソコンには、旧三共から請け負った端末機器設定の作業に使用したデータが保存されていた。流出した情報は、2003年12月時点における旧三共従業員約6000人分の氏名、部署、役職、電子メールアドレス、ファクス番号など。日立によると、氏名以外の情報は現在は使用されていない。 同社は、情報漏えい防止対策を講じていたが不十分だったと謝罪し、再発防止に努めたいとしている。 関連情報 ・日立製作所のWebサイト http://www.hitachi.co.jp/
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日立、子会社社員のPCから火力発電所の情報がWinnyネットワークに流出
