次世代「アニメ」大国、中国とインドの実力 アジア各国でアニメがブームです。これまでは海外からの輸入モノが中心でしたが、最近ではアニメを独自に制作するような動きも出てきました。今回は中国とインドのアニメ事情をみていきましょう。 中国では、中国中央電視台が2000年に初めて子供向けの番組を開設したのをきっかけに、アニメ番組が多数放映されるようになり、現在は「千千問(なぞなぞたくさん)」(3人の子供が世界中を飛び回って社会科学や、自然科学、人文科学などを楽しみながら学んでいくという教育アニメ)や「可可可心一家人(ハハハ、だって家族だから)」(中国の現代的な家族が巻き起こす奇想天外な物語)といった番組が漫画好きの子供の人気を集めています。中国では、内容が健全で、ストーリーが面白いアニメが好まれるようです。 日本のアニメも中国に流入 日本貿易振興機構(JETRO)の推定によると、2004年に
他人事には思えない「龍が如く」の問題提起 (飯田 和敏=ゲームデザイナー) 「ゲームはもっと踏み込めないのか」 これは、セガが昨年末に発売したゲームソフト「龍が如く」のキャッチコピーだ。このゲームで遊んだ後、再度、コピーを読んでみる。すると、一見成熟したかのように思えたテレビゲームに、未踏の領域があったことを気付かされた。同業者としてはギョッとしてグッときた。 「龍が如く」(セガ/PS2対応・7140円税込) このところテレビゲーム愛好家にとっては嫌な流れが続いていた。暴力表現が含まれているゲームソフトがある種の犯罪を誘発している、という意見が日常的に述べられるようになった。また、各方面から異論・反論があったにもかかわらず、「ゲーム脳」は人口に膾炙(かいしゃ)し、テレビゲームはすっかり悪者となった。 とどめは、神奈川県から始まった「GTAIII」の有害図書指定である。「GTAI
「動け!鉄人」「パンチだ!鉄人」――ビルの谷間を“ズシン、ズシン”とかっ歩する巨大ロボット「鉄人28号」。作品を知る者なら、誰しも「あのリモコン」で劇中の正太郎少年のように操縦してみたいと思うことだろう。 その夢の実現に一歩近づけるのが電子機器の開発・製造を手がけるヴイストンの「鉄人28号ロボット」だ。しかし、その“夢のプライス”は、なんと35万1750円! 身長38cmのロボットのお値段としてはかなり高額では? いや、「決して実現することなどない」とあきらめていた夢がかなうのなら、案外安い買い物なのかもしれない……。 実際、2005年に発売した実写映画版「鉄人28号」のロボットは、200体を既に完売するほどの人気。そして今回、同社は「ぜひアニメ版を!」というファンの要望に応え、2006年3月から新機能を加えた「TVアニメ版鉄人28号」ロボットを、100体限定で発売することにした。購入層は
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く