「データ紛失は政府全体で発生」「紛失したデータの内容すら把握していない」下院政府改革委員会が情報セキュリティの実情を調べ、報告書を作成した。 米連邦議会下院の政府改革委員会(Government Reform Committee)は10月13日、政府の情報セキュリティの現状を調査した報告書を発表した。 報告書によると、2003年1月以来、政府19省のすべてで最低1回の個人情報紛失が報告されている。2006年5月に米退役軍人局職員の自宅から、約2650万人の退役軍人および現役軍人の情報が盗まれた事件をはじめとして、すべての省で情報盗難や紛失が起きている。 また政府改革委員会が各省から受け取った文書によると、多くの省は紛失した情報の内容やその分量すら、正しく把握していないケースが多かった。しかも紛失した情報の行方を追跡する行動さえ起こしていないことが判明した。 同委員会に報告された情報紛失のう
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