SecuniaがIE 7の公式リリース以来2件目となる脆弱性を報告。Microsoftも調査を開始した。 デンマークのセキュリティ企業Secuniaは10月25日、Microsoft Internet Explorer(IE)7について、公式リリース以来2件目となる脆弱性情報を公開した。深刻度評価は5段階中2番目に低い「Less critical」。Microsoftもこの問題について調査を開始した。 Secuniaのアドバイザリーによると、この問題では多数の特殊記号をURLに付加した偽装的アドレスバーでポップアップを表示できてしまう。これにより、アドレスバーの一部のみを表示することが可能になり、フィッシング攻撃に利用される恐れがある。 この問題は、完全にパッチを当てたWindows XP SP2上で動作するIE 7で確認されたという。 米Microsoftはセキュリティセンターの公式ブロ