EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。
日本ユニシスは29日、中小規模システム開発向けのOSSフレームワークMaia(マイア)の機能を拡充した「Maia 2.0」の提供を同日より開始した。 Maiaは、Spring FrameworkやStrutsなどを中核に、業務システムを構築する上で必要とされる機能を追加したJavaシステム開発の基盤で、同社のシステム開発ノウハウの集大成ともいうべき製品。近年は、エンタープライズ領域でのOSS利用が拡大しており、同社が提供するMaiaも適用が増加しているという。今回のバージョンアップでは、実際の適用に基づいて得られた知財のフィードバックを行なった。 新バージョンでは、構成コンポーネントに「バッチ基盤」「非同期基盤」「帳票基盤」の3つの機能を追加したほか、データアクセス機能も拡充した。新規追加機能は、すでに提供済みのコンポーネントと連携して稼働するため、業務システムが必要とする機能を網羅し、シ
情報セキュリティ対策に関連して企業は、「ウイルス」、「フィッシング」、「個人情報保護」、「 JSOX」、等々、さまざまなキーワードに動かされてきた。最近では、「スピア攻撃」、「ゼロデイアタック」といった言葉がよく聞かれる。 特別セッションで「今から始める、情報セキュリティ対策再構築のすすめ」と題して講演した綜合警備保障の三輪信雄氏は、初めに「ありがちな状態」として、そのようなキーワードを取り上げ、「毎年、新しいキーワードが出てくる状況」と前置きして、「対策の時間と労力がほとんど、個人情報の『棚卸』と『教育』に割かれている。また、ポスターを貼ったり、認証取得を目的にしたり、ノートPCの持ちだしやUSBメモリーの使用禁止など不便にする方向で、対策を講じた気になっている」と、「ありがちな状態」を指摘。 次に、情報セキュリティのコスト問題に言及。異なるベンダーの製品で構築されているためにその習熟と
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は18日、セキュリティの基盤技術であるハッシュ関数の評価法についての初期検討結果を公開した。同機構のWebサイトより入手できる。 従来は、デジタル署名や公開鍵暗号基盤(PKI)において重要な役割を果たす「暗号学的ハッシュ関数」のデファクトスタンダードとして、1995年に米国連邦情報処理標準 3FIPS180-1(Secure Hash Standard)として制定された「SHA-1」と呼ばれるアルゴリズムが利用されてきた。 しかし、2004年に中国山東大学の王 小云(ワン・シャオユン)教授(現北京清華大学教授)によりその解読方法が発表されて以来、研究の活発化に伴ってSHA-1の安全性の低下が指摘され始めている。 SHA-1の安全性低下に対応して、米国立標準技術研究所(NIST)では2012年を目標に後継となる新たなハッシュ関数の公募を実施しているほか
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