Linuxカーネルを理解しよう 本来はカーネルを指す「Linux」、気になるUNIXとのアプリ互換性 2024.08.19
会員限定サービスです 月額プランが10月末まで無料 お申し込み 会員の方はこちら ログイン 日経クロステック TOPページ
フィンランドのセキュリティ企業F-Secureは、2008年のセキュリティ総括リポートを発表した。マルウェア検知数が過去最高になったほか、サイバー犯罪を取り締まる国際機関の設立を呼びかけた。 同社が2008年でこれまでに検知したマルウェアは約150万件で、2007年の約50万件に比べて3倍に増加。1987~2006年までの検知総数は約25万件で、2007年以降に急増している。また、捕獲したサンプル数は1000万種以上で、2007年に比べて4.5倍以上に増加した。 マルウェアに関する主な事象では、偽セキュリティソフトウェアによる詐欺行為や中国語サイトを狙った大規模なSQLインジェクション攻撃、スキャンダラスな表題のスパムメールでマルウェアに感染させようとする手口が目立った。こうした攻撃を仕掛けるボット感染PCの数は、全世界で約1200万台になると同社では推測している。 サイバー犯罪への対抗処
フィンランドのF-Secureは10月21日、インターネットセキュリティソフトウェアの深刻な脆弱性に対処するアップデートを公開した。影響は多数の同社製品に及び、リスクレベルはF-Secure自体の4段階評価で最も高い「Critical」となっている。 脆弱性が存在するのはF-Secure Internet Security、F-Secure Anti-Virus、F-Secure Client Security、F-Secure Home Server Security、F-Secure Anti-Virus for Microsoft Exchangeなど、同社の個人および企業向け製品。Windows、Linuxなど全プラットフォーム版が影響を受ける。 脆弱性はRPM解析に関するバッファオーバーフロー問題に起因する。悪用された場合、攻撃者が細工を施した圧縮ファイルアーカイブをユーザーに送
インターネット犯罪は現在、ロシア、ベラルーシなどの旧ソ連諸国、それに中国、インドで活発だが、今後は中心がメキシコ、アフリカ諸国に移り、戦術もさらに高度化、法制度が整う前に犯罪が起きることが予想されるという。フィンランドのセキュリティ企業、F-Secureが17日(現地時間)に発表した。 F-Secureでは、1986年から現在までのインターネット犯罪をまとめ、今後を分析した。F-Secureでは、1986年から2003年まで、2003年から2007年までの2期間にわけ、第1期は北米・欧州の学生などが趣味としてマルウェアを作成する時期、第2期はプロが標的を絞り込んで攻撃を仕掛ける時期だったとしている。第2期に活動が盛んだった地域は、ロシアなどの旧ソ連諸国、中国、ブラジルなど。高度なスキルを持ちながら職を得られないという状況が共通点のようだ。 1986 - 2003年のインターネット犯罪分布
フィンランドのF-Secureは現地時間1月15日,Macintoshユーザーを狙う偽セキュリティ・ソフトウエア「MacSweeper」を見つけたと警告した。偽のセキュリティ警告画面を表示し,ユーザーにソフトウエアの購入を迫る(写真1)。 MacSweeperは,セキュリティ・ソフトを擬装するマルウェアであり,ユーザーを脅して金銭を巻き上げることからスケアウエアに分類できる。ユーザーのMacintoshにインストールすると,不定期に「個人情報が盗まれている」という内容の警告画面を表示し,ソフトウエアの購入を促す(写真2)。 また,MacSweeperのWebサイトで提供されている偽の無料スキャン・サービスを使うと,Windows搭載パソコンから利用した場合でもMacintoshにしか存在しない「system_root/home」などのフォルダにセキュリティ上の問題があるとの警告が表示される
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く