シャープがI3(アイキューブド)研究所と共同で、4K2K(3840×2160ドット)の解像度を持つ次世代テレビ「ICC 4K 液晶テレビ」を開発すると発表。その試作機をプレス向けに公開した。 ICCとは、「Integrated Cognitive Creation」(統合脳内クリエーション)という信号処理技術で、この技術を開発したI3研究所いわく「光のクリエーション技術」とのこと。いわゆる高精細なアップスキャンコンバートを実現する技術だ。 具体的な技術の内容については明らかにされなかったが、カメラを通して撮影した“映像”ではなく、人が撮影現場で直接目にする風景を創作し、生成する技術だという。例えば映像化の際に省かれてしまう、被写体に反射した光を生成し、復元するなどの処理が行われるようだ。 いわゆる「超解像技術」は映像を復元し、高精細化することを目的としているが、ICCは撮影現場において人が
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