MozillaはFirefoxにChromeブラウザと同じ高速リリースサイクルを採用したが、これを更に1歩進めてバージョンナンバー自体無くすことを検討しているそうだ(ExtremeTech、本家/.)。 バージョンナンバーは奥深くに埋め込まれ、開発者やコアな人々、またバージョンナンバーを読み取るプログラムなどだけが目にし、一般ユーザの目には触れなくなるという。MozillaのAsa Dotzler曰く、「我々はウェブ的な方式にシフトすることにした。大事なのは自分がどバージョンを使っているかではなく、最新版であること、そしてユーザがいつも最新版を使っていることを確信していることにある」そうだ。 Bugzillaには既に「Firefoxについて」メニューから表示されるウィンドウにバージョンナンバーを非表示にする変更についてのエントリがあがっている。また、mozilla.dev.usabilit
The Mozilla Foundation Mozillaは7月26日(米国時間)、新しいOSを開発するプロジェクト「B2G」を発表した。B2GはBoot to Geckoの略だと説明されている。MozillaはFirefoxの今後の方向性として、スマートフォンやタブレットデバイスのネイティブアプリケーションと同じような体験をビジョンのひとつとして発表していたが、B2Gもそうした取り組みの一環とみられる。 まだソースコードは何も公開されておらず、議論も始まったばかりで具体的な計画はわからない。現段階で議論に出ている内容をまとめると、Androidからカーネル、ドライバ、libcおよびこれらに関するいくつかのコンポーネントをベースに最小限のOSを開発することを検討しているようだ。 対象のプロセッサにはTegra 2を考えているという説明もある。Tegra 2にはオープンオーディオやオープン
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