紅茶飲料TeaO。左がミルク、右がストレート アサヒ飲料は、1996年〜2004年まで販売した紅茶飲料「TeaO(ティオ)」を6年ぶりに復活させ、5月11日から全国で売り出す。「糖類ゼロ」が特徴で、ストレートとミルクの2種類。レモンなど他の味も追加していく予定だ。希望小売価格はペットボトル入り500mlで140円(税別)。
紅茶飲料TeaO。左がミルク、右がストレート アサヒ飲料は、1996年〜2004年まで販売した紅茶飲料「TeaO(ティオ)」を6年ぶりに復活させ、5月11日から全国で売り出す。「糖類ゼロ」が特徴で、ストレートとミルクの2種類。レモンなど他の味も追加していく予定だ。希望小売価格はペットボトル入り500mlで140円(税別)。
「月と太陽」の単元で、松尾芭蕉の俳句を紹介した理科の教科書(教育出版6年の申請本) 文部科学省の検定に合格して2011年春から使われる小学校の教科書には、随所に「伝統文化」や「道徳」の要素が盛り込まれた。いずれも、新しい学習指導要領の中で教育の充実がうたわれたものだ。算数、理科、家庭科……と、教える内容となじみが薄そうな教科まで、あの手この手で記されている。 教育出版の6年理科の教科書では、月の満ち欠けを教えるくだりで、松尾芭蕉の肖像画とともに「明けゆくや 二十七夜も三日の月」の句を載せた。明け方に見える細い月と夕方に見える三日月の写真を俳句の下に載せ、様々な月の形があることを確認させるようにしている。 国語の低学年の教科書では、5社中4社で因幡の白うさぎ、2社でヤマタノオロチの話が登場した。指導要領が、伝統的な言語文化を学ばせる上で「昔話や神話、伝承などの読み聞かせ」を明記したため
マンゴー酵母からつくられたマンゴービール=宮崎県延岡市役所 宮崎県の代表的果実、マンゴーの表皮から採取した酵母を使ったビール(発泡酒)を同県延岡市のひでじビール醸造所が3年かけて開発。5月から売り出す。 小川喜八郎・宮崎大名誉教授から技術支援を受けた。マンゴー果汁を麦汁に加えて発酵させたことで苦みを抑え、ほのかに甘い香りもつけた。 糖分は一般のビールの4分の1程度で、疲労回復効果のある成分は2倍と、ヘルシーにもできたという。東国原知事のPRで全国区になったマンゴー。「次はビールも」と甘い夢は膨らむ。
逆転優勝を果たした浅田真央。フリーの演技後、笑顔で手を振った=AP優勝した浅田真央のフリー演技=APフリーの演技をする浅田真央=AP 【トリノ(イタリア)=坂上武司】フィギュアスケートの世界選手権最終日は27日、当地のパラベラ競技場で女子のフリーが行われ、前日のショートプログラム(SP)で2位につけていたバンクーバー冬季五輪銀メダルの浅田真央(中京大)が逆転で2008年大会以来2度目の優勝を果たした。男子は同五輪銅メダルの高橋大輔(関大大学院)が優勝しており、世界選手権で日本勢が初めて男女そろって優勝した。 同五輪金メダルの金妍児(キム・ヨナ)(韓国)が2位。安藤美姫(トヨタ自動車)は4位に入り、鈴木明子(邦和スポーツランド)は11位だった。 ◇ ■「やってきたことをすべて出し切った」 浅田真央の話 「五輪で失敗した後半の二つのジャンプを決めることができたので、五輪よりもいい
大火砕流の砂防工事現場から見つかったカメラ=26日、長崎県島原市、恒成利幸撮影 43人の犠牲者を出した1991年6月3日の長崎県雲仙・普賢岳の大火砕流の砂防工事現場から、ボロボロになったカメラ1台と携帯無線機と思われる残骸(ざんがい)が見つかった。発見した国土交通省の雲仙復興事務所は、26日から島原市の雲仙岳災害記念館に展示して、持ち主を探している。 見つかった場所は、噴火災害時、報道陣の間で「定点」と呼ばれていた同市北上木場の観測地点の近く。昨年7月に砂防工事中の作業員が、土石に半分埋もれていた車の中から掘り出した。カメラはニコン製の一眼レフで、裏に「7222463」の製造番号が刻まれていた。定点の周辺では消防団員やタクシー運転手、火山学者、報道カメラマンなど43人が大火砕流に巻き込まれ死亡している。 雲仙復興事務所では、一帯の住民のことに詳しい元公民館長の杉本伸一さん(60)に持
宇都宮地裁に入る菅家利和さん(中央)=26日午前、宇都宮市、福留庸友撮影足利事件の再審判決公判前に報道陣の質問に答える菅家利和さん=26日午前、宇都宮市、福留庸友撮影 栃木県足利市で1990年に当時4歳の女児が殺害された「足利事件」で、無期懲役刑での服役中に釈放された菅家利和さん(63)に対する再審が26日、宇都宮地裁であり、佐藤正信裁判長は無罪判決を言い渡した。再審で無罪を求めた検察側は、控訴しないことを地裁に申し立てる見通しで、91年12月の逮捕から18年以上を経て、菅家さんの冤罪がようやく晴れることになった。 佐藤裁判長は判決で、DNA型再鑑定の結果、女児の下着に付着していた真犯人のものとみられる体液のDNA型と、菅家さんの型が一致しなかった点を挙げ、「証拠能力がない」と指摘した。さらに、犯行を「自白」した菅家さんの供述についても、「信用性がなく、虚偽であることは明らかだ」と結論
寝たきりの夫の首を絞めるなどして殺したとして、埼玉県警岩槻署は26日、さいたま市岩槻区南下新井、無職溝根久美子容疑者(69)を殺人の疑いで逮捕し、発表した。溝根容疑者は「楽にしてくれと夫に言われ、鬼になってやってしまった」と容疑を認めているという。 発表によると、溝根容疑者は25日午後9時45ごろ、自宅寝室のベッドに寝ていた夫の貴照(よしあき)さん(78)の首を布で絞めるなどして殺した疑いがある。貴照さんは搬送先の病院で約1時間15分後に死亡が確認された。溝根容疑者は同署の調べに、「夫は頸椎(けいつい)を損傷し、約35年前から寝たきりだった」と話しているという。 溝根容疑者は夫と2人暮らし。同日午後10時15分ごろ、「夫の首を絞めた。死んでいる」と自ら110番通報した。
JR上野駅(東京都台東区)のホームから線路に男性を突き落としたとして、上野署は東京都荒川区東尾久2丁目、運送会社員早瀬大介容疑者(33)を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕したと26日発表した。早瀬容疑者は調べに「けんかになり、つかまれたので振りほどこうとしただけだ」と容疑を否認しているという。 同署によると、早瀬容疑者は25日午後11時ごろ、電車内での携帯電話の通話を注意されたことをめぐり口論となった足立区内の男性会社員(42)が同駅で降りたため、後を追ってホームで男性の服をつかんで振り回し、山手線外回り線路上に突き落とした疑いがある。男性は左足の骨が折れる1カ月の重傷。同駅の警備員と利用客らが早瀬容疑者を取り押さえた。 目撃した人が非常停止ボタンを押したため、手前の鶯谷駅に到着していた外回り電車は約7分間運転を見合わせた。
雪が降る中、コートを着ないで歩く高校生=2月5日夕、秋田市中通7丁目 3月に入っても寒い日が続き、10日はまとまった雪が降った秋田。しかし、街で見かける男子高校生は制服の上にコートを着ていない。「なぜ着ないの」。率直な疑問を彼らにぶつけてみた。 2月上旬の秋田駅。この日は朝から雪が断続的に降り続き、午後4時の気温は零下4度。目の前を帰宅途中の高校生が次々と通る。 女子生徒はほとんどが紺や黒のダッフルコートを着ているのに、男子生徒でコートを着ているのは20人に1人ぐらい。西仙北高校3年の門脇健君は、制服のブレザーの下に、肌着、カッターシャツ、セーター、寒いときはジャージーも着るという。コートを着ない理由を聞いてみると、「制服の上に着たらダサイっしょ」。 制服メーカーのトンボ(岡山市)の佐野勝彦ユニフォーム研究室長は「近年、全国的にコートを着ない男子高校生が増えています。理由はカッコ悪
ロールケーキのような雪の造形=10日午前9時、東京都世田谷区、竹原大祐撮影 東京都内で9日から10日にかけて降った雪が、世田谷区の乗用車のフロントガラスに“オブジェ”を残した。 防災科学技術研究所雪氷防災研究センター(新潟県)によると、家の屋根などから雪の塊がガラスの雪面に落ち、巻かれたのではないかという。山形県庄内地方では「雪俵」と呼ばれる。 ぼた雪、朝晩の気温差、強風という条件が一致して起こる珍しい現象だ。見つけた親子は「ロールケーキみたい」。思いがけない雪の贈り物に歓声を上げていた。
1日に店内5カ所に全面禁煙を知らせるポスターを掲げたグローバルダイニングの店舗=東京都港区白金台の「ラ・ボエム」 飲食店の客席を全面禁煙にする動きがじわりと広がってきた。4月から県内の小規模店以外の飲食店に禁煙や分煙を義務づける神奈川県での動きが目立つが、ほかの地域でも禁煙に切り替える店が出ている。ただ、売り上げが減るのを恐れ、二の足を踏む企業も多い。 「全面禁煙とさせていただきます」。東京都港区白金台のカフェ・レストラン「ラ・ボエム」に1日、お客に理解を求めるポスターが張り出された。運営する外食チェーン大手のグローバルダイニングは、バー1店をのぞく全国65店で、この日から全面禁煙に踏み切った。 同社では、2007年秋から店舗の全面禁煙化を進めていたが、時間帯や客席を区切った分煙が、全店舗の3割ほど残っていた。厚生労働省が2月、全国の自治体に、飲食店を含む公共施設での全面禁煙を求める
東京都は子どもの保護者や飲食店に注意喚起のチラシを配っている ユッケや鳥わさなどの生肉を食べて食中毒になる事例が後を絶たない。東京都で起きる食中毒の3件に1件は肉の生食が原因とみられている。食品安全委員会のリスク評価では、飲食店で鶏肉を生で食べる人は、食中毒菌の一つのカンピロバクターに感染する確率が、食べない人に比べて約77倍も高いことが分かった。同委員会は「生食を減らすための啓発が重要」と指摘している。 厚生労働省によると、2008年に全国で起きた食中毒1369件中、カンピロバクターによるものは509件で第1位。「肉類を生食、加熱不十分で食べたことが原因の事例が多い」と同省食中毒被害情報管理室はみる。 また、生肉ではO(オー)157などの腸管出血性大腸菌の食中毒になる場合もある。 都内では08年に106件の食中毒が発生し、少なくとも34件は、生または半生の肉が原因と都は推定してい
【ローマ=南島信也】イタリアのミラノ地裁は24日、インターネット検索大手の米グーグルの動画サイトに、自閉症の高校生がいじめられている様子を撮影した動画が投稿されたのに削除しなかったとして、グーグル・イタリアの元社長ら3人にプライバシー侵害の罪で禁固6カ月(執行猶予付き)の有罪判決を下した。 レプブリカ紙など伊メディアが伝えた。投稿されたコンテンツの内容をめぐって、プロバイダーの刑事責任が認められたのは世界初のケースといい、今後、サービスを提供する側にどこまで責任を課すべきかが議論になりそうだ。 グーグル側は「インターネット上の自由の原則を攻撃するものだ」とコメントを発表し、控訴する方針を明らかにした。 投稿された動画は、2006年5月に北部トリノの高校で自閉症の生徒が同級生にいじめられている様子が映されたもので、同年9月から11月まで約2カ月間サイトに掲載されていた。いじめた生徒たち
首相官邸を訪れ、鳩山首相(中央)に申し入れを手渡す自殺遺児たち=25日午前、飯塚悟撮影 「これ以上、私と同じような思いをする子どもたちが増えないよう、お願いします」。自殺で親を亡くした遺児5人が25日、官邸を訪れ、自殺対策に力を入れるよう鳩山由紀夫首相に訴えた。首相は政務官に自殺対策を担当させることなどを約束した。 中2で父親を亡くし、01年に当時の小泉純一郎首相に対策推進を直訴した長野県上田市の公務員久保井康典さん(28)は「当時は『個人的問題でもあり対応は難しい』ということだったが、今では社会的問題として政府が取り上げてくれるようになった」。 昨年10月の所信表明演説で、自殺で子どもを失ったお年寄りの話を取り上げた鳩山首相は「(自殺遺児の)仲間が増えないようにと、頑張っているみなさんの気持ちを受け止めたい」と述べた。(佐藤美鈴)
「銅(メダル)を取って狂喜する、こんな馬鹿な国はないよ」。東京都の石原慎太郎知事は25日、バンクーバー五輪の日本選手の活躍に対する国内の反応について、報道陣にこう述べた。 同日あった東京マラソン(28日開催)の関連式典のあいさつでも同五輪に触れ、「国家という重いものを背負わない人間が速く走れるわけがない、高く跳べるわけない。いい成績を出せるわけがない」と話した。
枯れたツタが絡まる川南造船所跡。廃虚に魅せられて訪れる人が絶えない=佐賀県伊万里市山代町海に面した場所では「くの字」に折れた柱も=佐賀県伊万里市山代町の川南造船所跡 独特の雰囲気の漂う廃虚として人気のある佐賀県伊万里市の「川南造船所跡」が、1年以内に撤去される見通しとなった。市は22日に発表した2010年度当初予算案に、撤去の関連費用1億1300万円を計上した。「老朽化していて危険」との理由だが、ファンから惜しむ声が上がっている。 市によると、昭和初期にガラス工場として建てられ、1940年に実業家、川南豊作氏の率いる川南工業の浦之崎造船所となった。戦時中は軍需工場として徴用工や女子挺身(ていしん)隊など2500人が働き、輸送船などを造った。「人間魚雷」と呼ばれる特殊潜水艇の工場だったとも言われる。 55年に閉鎖されてから廃虚となり、近くの住民から「危ない」「戦争の悪いイメージを残す」
被差別部落を中傷し、「死んでしまえ」などと脅迫する内容の手紙を勤務する高校の生徒の父親に送りつけたとして、福岡県警久留米署は21日、同県久留米市国分町、市立高校教諭吉田威容疑者(37)を脅迫と偽計業務妨害容疑で逮捕した。「私のしたことに間違いありません」と容疑を認めている、と同署は説明している。吉田容疑者は英語教諭で、同校で生徒指導を担当していた。 発表によると、吉田容疑者は昨年9月7日ごろから同10月3日までの間に計6回、勤務する市立高校の男子生徒の父親の自宅あてに、同県久留米市、柳川市、八女市から中傷、脅迫する内容の封書1通とはがき5通を送りつけた疑いがある。また、封書と手紙の送付を受けて市教育長や校長らに対策会議を計20回開かせるなど、通常業務の遂行を妨げた疑いがある。 封書とはがきは、同校に届いたアンケート用はがきや封筒を再利用したもので、差出人には同校の別の教諭の住所と名前が
バックナンバー CDショップ大賞実行委員長・行達也(3) いまCD店にできること2010年2月17日 第2回CDショップ大賞の授賞式であいさつする筆者=1月21日、東京・渋谷 前回までは現在の音楽業界におけるCDの売れ行き不況と、CDショップ大賞という企画でそんな状況を打破しようという我々CDショップ店員の取り組みについてお話ししてきました。こうやって原稿を書き進めているうちにもこの企画に賛同して賞の設立に力を注いでくれた、あるお店の閉店が決まりました。 非常に残念であると同時に、明日は我が身なのかという不安が募ります。それだけ事態は深刻なのです。ただ、この苦境を乗り越えていこうと独自の工夫で頑張っているお店もたくさんあります。 仙台市のあるお店ではショッピングセンターという立地を活用し、週末に必ずイベントスペースで有名無名を問わず様々なアーティストのアコースティックライブを実施しています
黒木瞳(49)高橋克典(45)斉藤由貴(43)三上博史(47)の実力派4人が共演する大人の恋愛ドラマが誕生する。テレビ朝日系木曜ドラマ「同窓会〜ラブ・アゲイン症候群」(4月スタート、午後9時)で、中学校の同窓会で30年ぶりに再会した45歳の男女4人が恋に落ち、事件や家族の崩壊など予想外の嵐に巻き込まれていく。 日本のドラマ史を彩ってきた4人が顔をそろえる豪華な“同窓会”が実現する。4人が主役級で出演したドラマは60本以上。ヒロインの朋美を演じる黒木は「燃えくいには火がつきやすいと言われる同窓会。タイトルを聞いただけで、なんだかワクワクします」と撮影を待ち望んでいる。朋美と恋に落ちる刑事を演じる高橋は実年齢も45歳。実際に同窓会の誘いが増え、先月参加したばかりだという。2人の共演は15年ぶりで、このときは夫婦役。今回は互いに家庭を持ちながらの秘めた恋愛物語になる。 斉藤は93年に同名タイ
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