コロナ禍で再発した「韓ドラブーム」は、2022年に入った今も健在だ。韓国ドラマは世界で「K-drama」として知られ、韓国と北朝鮮の男女の恋を描いた『愛の不時着』を筆頭にアジアを超えて世界中の人々を虜にしている。 では、韓国ドラマの世界的なヒットの秘密は何なのか。これまで『冬のソナタ』や『美男ですね』など、過去に何度か韓国ドラマが日本でも話題となった。コロナショック以降、連続的に人気コンテンツが生まれる理由の裏には、韓国が「お決まりの勝ちパターン」を掴んでいるようにも思える。 今回は世界的人気ドラマを手がけるスタジオドラゴンによる3作品を比較したい。『愛の不時着』のほか、韓国の人気俳優キム・スヒョンの兵役後の復帰作で注目を浴びた『サイコだけど大丈夫』、女性ファン急増中のキム・ソノ主演『海街チャチャチャ』を通して、人気コンテンツの共通点を考察する。 この3つの作品はSNSの反応を見てもわかる
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