最近話題になった経産省のペーパーには、「意欲と能力のある人が公を担う」など、これからの社会は国民が自発的に公的な役割を果たすべきだという主張がある。 http://www.meti.go.jp/committee/summary/eic0009/pdf/020_02_00.pdf それによって国は緊縮ができて、国民は社会参加することによっていきいきとした人生を生きることができるからみんなハッピーではないか、ということらしい。 誠に結構な主張だと思う。 結構な主張だと思うが、「意欲と能力のある人が公を担う」といいながら、このペーパーで教育の自由化が一切取り上げられていないように見えるのは何故だろうか。 僕は日本の教育のかなりの部分がありがた迷惑の公共事業なのではないかと思う。 教育というとなんだか無条件によいものだという人がおおいのだが、教育のもつマイナスの影響はもっと注目されてよい。 教育