ドイツ・ベルリンの旧テンペルホーフ空港で行われた式典で、地元の子どもたちに囲まれる元米軍パイロットのゲイル・ハルボーセン氏(2019年5月11日撮影、資料写真)。(c)MICHELE TANTUSSI / AFP 【2月18日 AFP】1948~49年のソビエト連邦によるベルリン封鎖(Berlin Blockade)の際、子どもたちに菓子を投下する作戦を考案した元米軍パイロット、ゲイル・ハルボーセン(Gail Halvorsen)氏が16日、死去した。101歳。 東西冷戦(Cold War)時代の歴史をテーマにしたベルリンの連合国博物館(Allied Museum)が17日、AFPに明らかにしたところによると、米ユタ州の病院で家族に見守られて息を引き取った。 ハルボーセン氏は米軍パイロットとして初めて、チョコレートやチューインガムなどの菓子を投下。封鎖下のベルリンで一躍有名になった。「キャ