福島第一原発で、海に流れ出している汚染された地下水の状況は、情報が出てくれば出てくるほど、過去最悪なものとなっている。 8月10日の16時54分、東京電力から下記の連絡がきた。 ******** 報道関係各位 ○福島第一原子力発電所1~4号機タービン建屋東側観測孔においてトリチウムおよびストロンチウムが高い値で検出されたことについて、その後の状況についての続報です。 ○本日(8月10日)新たに掘削した地下水観測孔No.1-8(地下水観測孔No.1から東側へ約18m、地盤改良エリアから西側へ約2m、護岸から約7m)の地下水位測定結果について、以下の通りお知らせします。 <地下水観測孔No.1-8> O.P.+2,800mm(基準標高確認中のため暫定値) ○引き続き、他の箇所の追加ボーリングの結果や港湾内や放水口などの海水の分析結果を踏まえて、監視を強化してまいります。また、護岸の地盤改良工