戦後初の外国人選手として巨人、中日でプレーした与那嶺要(よなみね・かなめ)氏が2月28日(日本時間1日)、前立腺がんのため米ハワイ州ホノルル市内で死去した。85歳だった。 ソフトバンク王貞治球団会長(70)は、「小学生の時に後楽園球場で初めてサインをいただいたのが与那嶺さんでした。今の私がファンの皆さんに接する姿勢は、その時の与那嶺さんの姿です。そしてプロ入りした時、野球の何たるかを教えてくれた私にとっては恩人とも言える方でした。当時日本にはなかったアグレッシブな野球を取り入れたり、日本球界に多大な貢献をされました。温和な人柄で、こんな形でお別れするのは残念でなりません。ご冥福をお祈りいたします」とコメントした。<与那嶺要アラカルト> ◆温厚な人 1961年、巨人を自由契約となり中日に移籍した与那嶺は、巨人との開幕戦の9回、中村稔から決勝ソロを放った。周りからは復讐(ふくしゅう)の1発かと
戦後初の外国人選手として巨人、中日でプレーした与那嶺要(よなみね・かなめ)氏が2月28日(日本時間1日)、前立腺がんのため米ハワイ州ホノルル市内で死去した。85歳だった。首位打者に輝くこと3度。アメリカンフットボールで鍛えた足で、日本野球に革命を起こしたと言われた名選手だった。74年には中日監督として巨人の10連覇を阻止した。ハワイ州マウイ島出身。葬儀・告別式はホノルル市内で行い(日時未定)、東京でもお別れの会を開くという。 「ウォーリー」の愛称で親しまれた日系2世の名選手が出身地であるハワイの地で逝った。前立腺がんだった。80歳を過ぎても元気で2年前には日本で始球式を行った。09年7月16日、京セラドームのオリックス-ロッテ戦だった。Tシャツ姿でマウンドに立ち、左腕から第1球を投じた。これが日本のファンの前に立った最後の姿になった。 日本に本場仕込みの「スピード野球」を植え付けた人といわ
トップ > 中日スポーツ > ドラゴンズ > ドラニュース一覧 > 3月の記事一覧 > 記事 【ドラニュース】 与那嶺元中日監督 逝く 2011年3月2日 紙面から 中日監督として優勝し、グラウンドに飛び出したファンに胴上げされる与那嶺さん=1974年、中日球場で 中日監督として巨人の10連覇を阻んでセ・リーグ優勝を果たし、巨人での現役時代には首位打者を3回獲得するなど活躍した与那嶺要(よなみね・かなめ、本名ウォレス・カナメ・ヨナミネ)氏が2月28日午後9時45分(日本時間1日午後4時45分)、前立腺がんのため米ハワイ州ホノルルのシニアホームで死去した。85歳だった。葬儀は今週末にホノルルで行われる予定で、後日、東京でお別れの会を開く。喪主は長男ポール氏。 【こちらは記事の前文です】 記事全文をご覧になりたい方は、携帯電話の有料サイト「ドラゴンズ情報」および中日スポーツ紙面をご利用ください
ミスターロッテ誕生秘話 有藤氏2000本を打てたのも与那嶺さんのおかげ」
日本野球変えた「ウォーリー」与那嶺要氏、死去
与那嶺要氏(よなみね・かなめ=元プロ野球巨人、中日外野手、中日監督)2月28日午後9時45分(日本時間1日午後4時45分)、前立腺がんのため米ハワイ州ホノルル市内で死去、85歳。ハワイ・マウイ島出身。葬儀・告別式は未定。 日系2世で、来日前は米プロフットボール、NFLの49ersでプレー。米国のマイナーリーグを経て51年、巨人に入団。走攻守に優れた中堅手で首位打者を3度獲得し、57年には最優秀選手に選ばれた。61年に中日に移籍。通算で1219試合に出場、打率3割1分1厘、82本塁打、482打点。 引退後はロッテのコーチを務めた後、中日の監督に就任。74年に巨人の10連覇を阻止した。その後西武などのコーチを務め、94年に野球殿堂入りした。
プロ野球の戦後初の外国人選手として巨人と中日でプレーし、中日では監督も務めた与那嶺要(よなみね・かなめ)氏が2月28日(日本時間1日)、前立腺がんのため米ハワイ州ホノルル市内で死去した。85歳。ハワイ・マウイ島出身。葬儀・告別式はホノルル市内で行うが、日時は未定。東京都内でもお別れ会を開く予定という。日系2世で来日前には米プロフットボールの名門49ersでプレー。米国のマイナーリーグを経て1951年に巨人へ入団。走攻守に優れた中堅手で首位打者を3度獲得。57年にはセ・リーグ最優秀選手(MVP)に輝き、61年に中日に移籍した。ベストナインに7度選出され、現役通算1219試合出場、打率3割1分1厘、82本塁打、482打点を残した。引退後にロッテのコーチを務めた後、中日の監督に就任。74年には巨人の10連覇を阻み、20年ぶりの優勝を果たす。その後も西武などでコーチに就き、94年には野球殿堂入りし
オファー待ち 元日本ハムドラ1 BCリーグ信濃キャンプ参加
一塁上で談笑ダメ!!NPB流八百長対策 セ・リーグが、グラウンド上での敵同士の会話や過度なあいさつの自粛を検討していることが28日、明らかになった。1日に行われるセ・リーグ理事会で協議する。大相撲の八百長問題が取りざたされている中、少しでも疑いを持たれるような行動を慎み、クリーンさを改めて内外に印象づけるのが狙いだ。 プロ野球では、試合前の練習中やプレーボール前など両軍の選手が互いにあいさつしたり、近況を話し合う光景がしばしば見られる。大学や高校の先輩に後輩があいさつするというのが、最も多いケースだ。単なる儀礼的なものに過ぎないのだが、関係者によるとスタンドのファンから「なぜ敵どうしなのに、あんなに仲良く話し込んでいるんだ」といった疑問の声が、一部の球団に寄せられているという。 グラウンド上でのこうした「親睦的態度」だが、実はセ・リーグのアグリーメント第42条で禁止されている。今回の理事会
<オープン戦:オリックス0-4阪神>◇27日◇春野 やばい、ロッテに取られちゃう! 阪神4年目の高浜卓也内野手(21)が27日、オリックス戦(春野)に7番三塁で先発し、オープン戦初安打を含む2安打を放った。小林宏のFA移籍で人的補償も検討しているロッテの編成陣が鋭い視線を送る中、重圧知らずの大活躍。虎党はもう気が気じゃない! 積極果敢に。高浜は4年目のポリシーを貫いた。追い込まれる前に好球必打。高知の虎党に首脳陣に、そしてロッテに!? 存在を印象づけた。 高浜 ずっとケガばかりしていたので、野球をやっている姿を一生懸命見せようと思っています。 3回、先頭でオリックス寺原を打ち負かした。1ストライクから内角高め144キロ直球をひっぱたき、右翼線を破る二塁打。4回2死三塁ではマクレーンから右前適時打を放ち、3点目をたたき出した。3打数2安打1打点。1失策を猛省もアピールは十分だ。腰に首、両すね
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