<読者から> 今年3月16日に発生した最大震度6強の地震で、東北地方の図書館が蔵書の落下に頭を悩ませているとの記事を読みました。 仙台市泉区にあるわが家も本棚からほとんどの本が落下してしまいました。しかし翌日午後に訪れた同じ泉区の書店2店では、いつもと変わらず書棚に整然と並んでいました。 本の並び順にも不自然さは見当たりません。書店は地震の揺れに対しどのような対策を講じ、発生後にどう対応したのか不思議でなりません。 もしかしたら企業秘密なのかもしれませんが、ぜひ取材していただけないでしょうか。 特別な対策なく、マンパワーで早期復旧 「読者とともに 特別報道室」に質問を寄せてくださり、ありがとうございます。本紙では、東北大付属図書館(青葉区)で38万冊が書架から落ちたという記事を掲載しました。宮城県図書館(泉区)でも40万冊が落下したそうです。 2店のうち八文字屋書店セルバ店によると、本や文
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