西崎まりの。 おそらく、’80年代にMGMなどの純創作同人即売会に足を運び、『ぱふ』や『ふゅーじょんぷろだくと』などを愛読し、やがて訪れる’80年代後半の美少女漫画ブームを熱く追いかけていたような人なら、その独特の幻想的な画風に記憶があるのではないでしょうか。 現在は50歳代のオタク第一・第二世代かと思います。 西崎まりのが設定を担当したSFCゲーム『PsychoDream』より※画像引用元→燃えよペンタブ!「サイコドリーム絵ハガキ」 けれど、今の10代、20代にとっては、殆ど未知の存在かもしれません。 「西崎まりの」で検索すると画像が見つかるが… 西崎まりのは、今や幻の絵師となりつつあります。 Photoshopなどのデジタル彩色がようやく普及し始めた1990年代、西崎まりのはすべて手描きにより素晴らしく精緻なイラストで美少女誌の誌面を彩りました。 ロリポップ1988年2月号ピンナップよ
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