図書館問題研究会全国委員会が「 「表現の不自由展・その後」への脅迫と介入を強く非難し、表現の自由を守るためのアピール 」を出した。「富山県立図書館図録問題」を詳述している。「社会全体で暴力から表現の自由を守るという民主主義社会にとっての原則ですら、現在の日本社会では共有されていないことに慄然とせざるを得ない」。民主主義の原則を忘れてはならない。 今回の企画展では、天皇制に関わる作品である大浦信行の『遠近を抱えて』『遠近を抱えてPartII』が展示され、「不敬」だとして中止圧力にさらされた。この作品は、「図書館の自由」に直接関わる「富山県立図書館図録問題」を過去に引き起こしている。(中略)この事件は、公共図書館が正当化され得ない抗議に膝を屈して資料を保存・提供できなかった事例である。今回の企画展も、その中止決定が異常な抗議、恫喝、脅迫に耐えられなかったことを理由としており、その点で酷似して
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