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ブックマーク / jun-jun.hateblo.jp (1)

  • 看板建築を描くことについて - 建築・アート・デザインをめぐる小さな冒険

    《蜷川家具店(1930)》 2018年に入ってから、時間を見つけては看板建築の写真を撮り、立面図を起こす作業に没頭している。一体何を始めたのかと疑問に思っている方もいるかもしれないが、決して伊達や酔狂で描いている訳ではない。・・・と言いつつも、狂人は往々にして自分が正常だと信じて疑わないものであり、既に当人は酔狂の渦中にあるかもしれない。ここで少し頭を冷やしつつ今まで考えてきたことを振り返ってみたい。 *** 「蜷川家具店」千葉県香取市佐原 「看板建築」という言葉をご存じだろうか。 1923年に発生した関東大震災の復興時、和風の長屋にファサードだけ西洋風のものを取り付け、手っ取り早く洋風建築に“擬態”するものが流行した。これを東京大学名誉教授で建築史家・建築家の藤森照信氏が学生時代「看板建築」と名付け建築学会で発表して以来、この呼称が定着している。 木造の在来工法でつくられた町家は耐火性に

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