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ブックマーク / www.niid.go.jp (5)

  • COVID-19 Pick up Report/Research

    COVID-19に関して、日における公衆衛生対応等に参考になると考えられる論文を中心に紹介しています。概ね週1回の更新とし、直近に公開されたものを可能な限り広く選定しておりますが、全ての有用な論文が網羅的に取り上げられているわけではないことをご了承ください。 なお、当ページに掲載されている論文の選定・日語による紹介は厚生労働省の研究班*の活動として実施しており、当研究所の公式見解ではありません。日語による紹介は全て仮訳**とご理解ください(2021年9月10日更新分より日語訳は中止しました)。紹介内容及びリンク先のアドレスは論文選定時のものであり、発信元により予告なく変更されることがあります。また、リンク先のサイトを利用したことによって起こりうる結果についての責任は一切負いかねますので、ご了承下さい。 当ページの運営は今年度(2021年度)限定であり、3月31日の更新をもちまして最

  • 新型コロナウイルス感染症に関する国立感染症研究所ホームページの不適切な引用について

    新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、ウイルスゲノムの変異を繰り返しながら世界中に広がっています。日国内でも数次に渡る流行を経験し、感染管理や行動自粛、ワクチンなど様々な対策が実施されているものの、2021年7月29日には1日当たりの国内のCOVID-19患者の報告数は過去最高を記録しました。 当所では、このような状況の中で、可能な限り最新の、信頼がおける情報やエビデンスを国内外から収集・分析し、国民の健康、安全を守るために情報提供を行っているところです。ところが昨今、当所からの情報の一部を切り取り、科学的な議論の範囲を逸脱した解釈をしている内容の記事、SNSやメールマガジン投稿などが散見されます。 所から発出される文章は、多くの研究者が専門家としての責任と理念のもと、時間をかけ、熟考したうえで作成、掲載しています。文章全体を精読し、正確な内容を理解していただいたうえで、リン

  • 新型コロナウイルス感染症の積極的疫学調査に関する報道の事実誤認について

    今般、北海道における新型コロナウイルス感染症に関する一部の報道において、国立感染症研究所(以下、所)職員の発言趣旨に関して事実と異なる報道がございましたので、ここでご説明いたします。 1.前提:積極的疫学調査について 感染症が流行した際には、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」第15条に基づき、「積極的疫学調査」が実施されます。 「積極的疫学調査とは、感染症などの色々な病気について、発生した集団感染の全体像や病気の特徴などを調べることで、今後の感染拡大防止対策に用いることを目的として行われる調査」です(厚生労働省ホームページより)。 積極的疫学調査は、都道府県・政令市・特別区の業務であるとともに、感染症の発生予防・まん延防止のために緊急の必要がある場合には、国が都道府県等の行う疫学調査について必要な指示を行うとともに、国自らも積極的疫学調査を行うことと定められています

  • 国内初の新型コロナウイルスのヒト―ヒト感染事例

    新型コロナウイルス(以下、SARS-CoV-2)は、2019年12月以降中華人民共和国湖北省武漢市で発生した原因不明の肺炎患者から検出された新種のコロナウイルスである。2月11日、世界保健機関(WHO)は新型コロナウイルス感染症の正式名称を「COVID-19(coronavirus disease 2019)」と定めた(以下、COVID-19)。今回、発症前2週間に武漢渡航歴のない3人のCOVID-19のヒト―ヒト感染事例について、自治体の協力のもと積極的疫学調査の結果をまとめたので報告する。 日国内の武漢渡航歴のない第一例目(患者1)は60代の男性で、1月X日(Day X)に悪寒、咳、関節痛が出現した。Day(X+3)に医療機関を受診し、各種検査異常なく経過観察していたが、症状が増悪したためDay(X+11)に再度医療機関を受診したところ、胸部レントゲン検査で肺炎の所見を認め入院となっ

  • 現場からの概況:ダイアモンドプリンセス号におけるCOVID-19症例

    (2020年2月19日掲載) 英語版はこちら 背景 クルーズ船ダイアモンドプリンセス号(以下クルーズ船)は、2020年1月20日、横浜港を出発し、鹿児島、香港、ベトナム、台湾、および沖縄に立ち寄り、2月3日に横浜港に帰港した。この航行中の1月25日に香港で下船した乗客が、1月19日23日から咳をみとめ、1月30日に発熱し、2月1日に新型コロナウイルス陽性であることが確認された。そのため、日政府は2月3日横浜港に入港したクルーズ船に対し、その乗員乗客の下船を許可しなかった。2月3日からの2日間、全乗員乗客の健康診断が検疫官により行われ、症状のある人、およびその濃厚接触者から新型コロナウイルスの検査実施のために咽頭ぬぐい液が採取された。2月5日に検査結果よりCOVID-19陽性者が確認されたことから、クルーズ船に対して同日午前7時より14日間の検疫が開始された。この時点でクルーズ船には、乗客

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