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ブックマーク / www.swissinfo.ch (3)

  • 進化する図書目録

    べ物を噛みながら、それがどうやってスーパーへやってきたかを常に考えているわけではないように、グーグル検索でクリックするときも、そのあと実際何が起こっているかを常に考えているわけではない。 それでも、グーグルの背後にいるのが巨大な営利企業であることは、ほぼ誰もが知っている。どのキーワードにどの検索結果を表示するかを決めているのはこの企業だ。図書館のカテゴリーや選書、検索もまた中立的ではないが、そのことを意識している人々はより少ない。 ザンクトガレンにあるジッターヴェルク外部リンク芸術図書館は、展覧会を通じてそのような意識を高めようとしている。図書目録とは、たいていパサパサしていて直感的な要素に欠けるものだ。だが、ジッターヴェルクでの調べ物は異なる。目録の中の書架を「クリック」すると、の背表紙が写真になって現れるのだ。 夕方、図書館での調べ物が終わったら、書籍は適当な場所に戻せばよい。レー

    進化する図書目録
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2021/12/05
    “つまり、その検索はブラックボックスに等しく、その代替について考えることは、メディアがどんどん膨らんでいる現在、さらに重要になる”
  • 戦後を代表するドイツ人芸術家ヨーゼフ・ボイス 偽りだらけの過去

    しかし、ボイスが自身の人生に関して語っていたことは実は全くの虚構で、86年の彼の死後も長い間、疑う余地なく信じられていた。リーゲル氏が初めてボイスに出会ったのは73年のことだ。ボイスをよく知る同氏は、40年後の2013年にようやくボイスの人生や作品、政治、哲学に関する数々の俗説を覆す伝記を出版した。 作家、画家、映画製作者のハンス・ペーター・リーゲル氏。独デュッセルドルフのボイスと同じ地区で生まれ育った。1989年よりスイス・チューリヒ在住 © Samuel Schalch / Tages-anzeiger swissinfo.ch:私が2014年に著書を読んだときは、ボイスがナチスだったか盗作者だったかと言う以前に、私たちが思っていたよりもはるかに複雑なアーティストであり、そのような人格だった、という印象を持ちました。 ハンス・ペーター・リーゲル:ボイスは精神的に病んでいたのかもしれませ

    戦後を代表するドイツ人芸術家ヨーゼフ・ボイス 偽りだらけの過去
  • スパイ疑惑、永世中立国スイスに激震

    ツーク州にあるクリプト社。同社は2018年に分社し、一部事業と名前はスウェーデンのクリプト・インターナショナルに買収された。同社はホームページでクリプト社のスパイ疑惑には一切関与していないと主張している Keystone / Urs Flueeler スイスの企業によるスパイ疑惑がスイス全土を震撼させている。スイス公共放送(SRF)などの国際合同報道で、ツーク州の株式会社クリプトが2018年まで米中央情報局(CIA)のスパイ活動に加担していたことが明らかになった。

    スパイ疑惑、永世中立国スイスに激震
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