Microsoftが次期Officeで採用予定のロイヤリティフリーのライセンスは、リチャード・ストールマン氏によるとGPLの規定に違反するものだという。 Microsoftは開発中の「Office Open XML Formats」を広範に利用できるようにするために、ロイヤリティフリーのライセンスを採用する予定だが、オープンソース/フリーソフトウェアの推進者らによると、このライセンスはGNU General Public Licenseと相いれず、多くのオープンソース/フリーソフトウェアプロジェクトで同フォーマットを利用することができないという。 ニューヨークにあるPublic Patent Foundationの執行ディレクター、ダン・ラビチャー氏は、Microsoftのライセンスの有効性と強制力を疑問視しており、オープンソース/フリーソフトウェアの開発者はその条件に従う必要がないことを