少し前に司馬遼太郎の『燃えよ剣』と『新選組血風録』を読み直しながら登場する場所を地図で眺めていたところ、新選組の中核となった人たちの出身地である多摩エリアには、彼らにまつわる史跡が多摩川を挟んでいくつか現存していることを知った。それらは多摩川(のサイクリングコース)からそう離れていないところにあり、自転車でアクセスしやすく巡って回るとサイクリングに程よいルート・距離になるように思えた。そこで先日、多摩エリアにある新選組ゆかりの(聖)地を実際に自転車で巡ってみた。 スタートは近藤勇の墓地(龍源寺)と生家跡(近藤神社)。 何の前触れもなく近隣の風景に溶け込むように道路沿いにあり、うっかりしてると通り過ぎてしまいそうになるほどの存在感。日野市の土方歳三の祀り上げっぷりと比べるとかなり寂しい感じがした。ただ場所はいずれも三鷹市の野川公園のすぐ前、調布飛行場とICUの間あたりで、周辺の環境はとても良
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