「24 Wochen(24週間 決断の時)」 今年のベルリン映画祭、コンペ部門唯一のドイツ映画!と話題になっていた本作。 © Friede Clausz Berrached監督の長編2作品めとなる本作は、24週目、つまり妊娠6か月以降、子どもを中絶するにいたった女性の話です。 ユリア・イェンチ演じるコメディアン、アストリッドは妊娠5か月。 出生前診断で子どもがダウン症陽性と判断されます。 パートナーと話し合い、出産しようと決断した2人でしたが さらに超音波診断によって、先天性の重い心臓病を患っていることがわかり…… 映画のなかで、セレブでもあるアストリッドはパートナーはもちろん、友人や家族だけでなく、知らない人からも声をかけられ、悩みます。 「ダウン症の子どもをうむなんて、本当に勇気がある、素晴らしい決断ですね!」とプールのシャワールームで突然ファンに話しかけられ、「大変だよ」と知り合いに
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