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  • 疫学用語のはなし――疑似相関、ヒルの基準、後ろ向きコホート研究 - Interdisciplinary

    疫学に関する言葉についていくつか。 疑似相関 これは以前から何度も書いている事です。 2つの要因に強い関連があるが、実はそれは、他の要因が双方に干渉している結果であって、2つの要因は因果関係には無い、という関係の事を、疑似相関や見かけの関連と呼ぶ、というのが色々なテキストで解説されています。 しかしこれだと、字面的にあたかも、相関が疑似であるかように見えるので、表現として適切では無いのでは、というのが私の主張です。なにしろ、相関(関連)はあるのですから。 それで、このような概念を、疑似相関などと呼ばないテキストは、ほとんど見ません。そこで、その数少ないテキストを紹介します。 初めにこの↓ しっかり学ぶ基礎からの疫学 作者: William Anton Oleckno,柳川洋,萱場一則 出版社/メーカー: 南山堂 発売日: 2004/11 メディア: 単行 クリック: 28回 この商品を

    疫学用語のはなし――疑似相関、ヒルの基準、後ろ向きコホート研究 - Interdisciplinary
    wackyhope
    wackyhope 2015/12/19
    『医学的研究のデザイン』という本でも「疑似相関」という言葉は用いておらず、「観察的研究で見出された関連」のうち目的とする因果関係意外のものを「交絡」など4つに分類してわかりやすい印象だった。
  • 良書だと思う、色々な分野の統計本の紹介 - Interdisciplinary

    メモがてら、これまで読んで解りやすかったり明瞭だと思った統計関連のをご紹介します。精読はしていないけれどこれは良さそうだ、と思ったのも入れます。適当に分類して、カテゴリーごとに。 私自身も勉強中なので、これいいよ、というのがあれば教えてもらえれば幸い。 ※の画像→説明文 という配置にしてあります ※上下巻ある場合には上巻のみリンクします 準備 少なくとも、中学生で習うくらいの数学は解っていないといかんともしがたいと思います。で、統計を勉強してみたい、でも数学は中学で挫折した、という私みたいな人間も多いだろうな、と。 方程式のはなし―式をたて解くテクニック 作者: 大村平出版社/メーカー: 日科技連出版社発売日: 1977/09メディア: 単行購入: 7人 クリック: 281回この商品を含むブログを見る関数のはなし〈上〉 作者: 大村平出版社/メーカー: 日科技連出版社発売日: 201

    良書だと思う、色々な分野の統計本の紹介 - Interdisciplinary
    wackyhope
    wackyhope 2015/02/06
    今まさに統計を再勉強しているところだったので参考に。
  • 「そんなテキストで大丈夫か?」 「一番いいのを頼む」 - Interdisciplinary

    http://d.hatena.ne.jp/doramao/20101023/1287809780 心理学研究法―心を見つめる科学のまなざし (有斐閣アルマ) 作者: 高野陽太郎,岡隆出版社/メーカー: 有斐閣発売日: 2004/02メディア: 単行 クリック: 17回この商品を含むブログ (7件) を見る心理学研究法入門―調査・実験から実践まで 作者: 南風原朝和,下山晴彦,市川伸一出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2001/03メディア: 単行購入: 1人 クリック: 32回この商品を含むブログ (12件) を見る心理学研究法 (放送大学教材) 作者: 南風原朝和,市川伸一,下山晴彦出版社/メーカー: 放送大学教育振興会発売日: 2003/04メディア: 単行 クリック: 2回この商品を含むブログ (1件) を見る新版 社会心理学研究入門 作者: 安藤清志,沼崎誠,村田

    「そんなテキストで大丈夫か?」 「一番いいのを頼む」 - Interdisciplinary
    wackyhope
    wackyhope 2010/10/23
    ドラネコノカタキヲトルノデス
  • メモ:ホメオパシーとK2シロップ - Interdisciplinary

    まことに痛ましい話です。 「ビタミンK与えず乳児死亡」母親が助産師提訴 : 週間ニュース : 九州発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)⇒http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20100709-OYS1T00214.htm はてブで、なぜ組織名等を書かないのか、という指摘がありました。その通りです*1。少し記事から引用しますが、 錠剤について「植物や鉱物などを希釈した液体を小さな砂糖の玉にしみこませたもの。適合すれば自然治癒力が揺り動かされ、体が良い方向へと向かう」と説明している。 こうあります。「自然治癒力が”揺り動かされ”」などというのは非常に独特な表現なので、この関連の問題を追ってる人は、すぐにピンとくるはずです。 ホメオパシージャパンのサイトから引用します。※強調は引用者による ホメオパシーでは、「超微量の法則」に基づき、植物

    メモ:ホメオパシーとK2シロップ - Interdisciplinary
    wackyhope
    wackyhope 2010/07/10
    「ビタミンK不投与で乳児死亡、母親が助産師提訴」の事件で、これを報じたメディアが組織や用いた錠剤の名称を明記しなかったことに対する考察。私自身もまた強くバイアスがかかっている可能性を指摘。
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