ブックマーク / sociology.jugem.jp (2)

  • Rスクリプト覚え書き: deviance 関数が lm に対して返すのは deviance ではない? | Theoretical Sociology

    今日はじめて気づいたのだが、R で lm の結果から deviance を取り出そうとすると、"-2 * 対数尤度" ではなく、Residual Sum of Square (RSS) を返すのである。このあたりの関係についての知識があいまいだったので、以下では簡単にまとめておく。 逸脱度 (deviance) とは、一般的には入れ子の関係にある複数のモデルの当てはまりのよさを比較するための統計量であるが、ふつうは、あるモデルと飽和モデルのあてはまりのよさを比較したものであり、 逸脱度 = −2 × 対数尤度  (1) で定義される。glm を使ってロジスティック回帰分析をした結果から対数尤度と逸脱度を計算すると、以下のように確かに (1)式の関係が成り立っているのがわかる。 > library(AER) # AER パッケージの SwissLabor というデータを使う > data(S

    Rスクリプト覚え書き: deviance 関数が lm に対して返すのは deviance ではない? | Theoretical Sociology
    wackyhope
    wackyhope 2016/11/06
    Rの関数・計算上の、対数尤度・逸脱度・残差平方和の関係。参考に。
  • 阪大を去るにあたって: 社会学の危機と希望 | Theoretical Sociology

    明日から京大に異動になります。阪大には6年間、助/准教授として働きましたが、当に楽しい6年間でした。 最後に日の社会学に対する危惧を一つ述べておきます。日の社会学の特徴は、アカデミズムの軽視だと思います。すなわち、学会報告や学会誌を軽視しているということです。学会発表もせず、学会誌に論文を投稿もせず、それでも社会学者づらしてを出版したり、さまざまなメディアで発言することができるのが、日社会学の実情です。このようなことが起きるのは、学会報告や学会誌が、新人の登竜門として位置づけられており、その評価が低いからだと思われます。エライ先生はしか書きません。エライので査読を受ける必要もありません。こっそり紀要などに考えを公開することはありますが、人から評価されるのは恐ろしいので、学会誌には絶対投稿しません。出版社もが売れさえすればいいので、研究の水準や主張の真偽は気にしません。エライ先

    阪大を去るにあたって: 社会学の危機と希望 | Theoretical Sociology
    wackyhope
    wackyhope 2011/01/10
    「学会発表もせず、学会誌に論文を投稿もせず、それでも社会学者づらして本を出版したり、さまざまなメディアで発言することができるのが、日本社会学の実情/対外的には社会学者として語るという欺瞞」
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