いつか逆襲してやると心に誓うも、いざ相手が弱ると非情になりきれない小心者です。 厳しくない ≠ 優しい - 低い声で呟く それでも意図せず、夫を悲しませてしまったことがあります。 5~6年前でしょうか。夫が会社で足を怪我して、暫く松葉杖生活を送っていた頃。セックスの誘いを断って、リビングに逃げました。 「夫婦は一緒に寝るものだろう」「仕事仕事って、そんなに大事なのかよ」 それ、数年前に私があなたに言ったことじゃないか。指摘すると「俺はこういう我侭で情けない人間なんだよ! 」という悲痛な叫び。 当時の状況としては、夫も大変だったに違いないのですが、私もいっぱいいっぱいでした。平日は毎日、夫を会社に送迎。長女と次女も一緒に車に乗せて、片道約一時間。道が空いていれば40分程度のところ、朝晩は渋滞が多いのでなかなかそうはいきません。その皺寄せで長女は幼稚園に遅れがち。夫に子供達のお風呂を任せること