【前回】「「リーンブランディング」が広告キャンペーン設計を変える」はこちら 牛乳石鹸さんのWebムービー「与えるもの」が炎上して話題になりました。 映像は会社員と思しき男性がマンションのゴミ収集所にゴミを捨て、バスで会社に向かうシーンからスタートします。バスに乗っている最中に回想シーンが挟まれ、その日が息子の誕生日であること、出がけに妻からケーキを買ってくるよう頼まれたことが思い出されます。 会社に着いて仕事を始めると、後輩が上司に叱責されているのを目にします。かたや、妻からLINEが入り、合わせてプレゼントも、とリマインドされる。ここで再度回想シーンとナレーションが入って、男性の子どもの頃が思い出されます。仕事一筋であまり家庭を顧みなかった自分の父親。でも、与えられたものは大きかった。自分は息子に何を与えているのか。 まだ明るいうちに、プレゼントを買って家に帰ろうとする男性。しかし、突然