バトン君、ワールドチャンピオンおめでとう! 2009年F1の戦いが終結しました。18日に行われた第16戦ブラジルGPで、今季開幕から独走状態を突き進んでいたブラウンGPが、ジェンソン・バトン君のドライバーズタイトルと合わせて、コンストラクターズタイトルを確定。あと一戦、初開催となるアブダビGPを残しての2冠達成となりました。消化試合が生まれること自体ここ数年なかったわけで、今季のブラウンGPがいかに抜けた存在だったかがわかるというもの。しかもそれがほとんどシーズン序盤の貯金だというのですから驚きです。もし開発資金が潤沢にあるチームだったなら、歴史に残る大独走もあったかもしれませんね。 思い返せばバトン君は日本とも馴染み深い男。2003年から、ホンダエンジンを搭載したB.A.Rに所属し、以降長く日本車に乗り続けてくれた「青い目のサムライ」。そのすべてが蜜月だったわけではありませんが、たくさん