2012年10月31日のブックマーク (1件)

  • 恐山あれこれ日記: 「終わり」は始まったのか?

    「終わり」は始まったのか? 少子・高齢化がこのまま進行する場合、日仏教における「檀家制度」が遠からず崩壊するか、少なくともいちじるしく脆弱になるのは確実で、したがって、これを基盤とするいわゆる「伝統教団」が消滅同然となるか、大きく組織構造を組み替えない限り存在意義を失うであろうことは、最早明らかです(ひと言おことわりしますが、私は「檀家制度が無くなった方がよい」と考えているわけではありません)。 この事実は、「伝統教団」にとっては一大事ですが、仏教にとっては特に問題ではありません。その存亡などは、仏教2500年の歴史からみれば、些細なエピソードです。 しかし、以下の報告は、仏教はおろか宗教も超え、「人間」の存在そのものを根源から問い直し、見方によっては決定的な「危機」に陥れると思います。 昨年、南カルフォルニア大学のセオドア・バーガー教授が、脳における記憶を司る部位である海馬を模倣したI

    wakabaroom
    wakabaroom 2012/10/31
    “我々がこれまで前提にしていた「人間であること」「社会」「倫理」「宗教」などを保持し続けるのか、そしてこの技術が開くであろう無限大の可能性を拒否するのかどうか、という問題です。”