2014年2月19日のブックマーク (5件)

  • ほぼ日刊イトイ新聞 - 糸井重里の 「喩としての聖書──マルコ伝」の 聞きかた、使いかた。

    さて、ここから先、講演の後半は 言葉の話になっていきます。 吉さんの得意とするところですね。 ここまでのところで、 近親者や同信者も裏切る、 自分自身も信じることができない、 と書かれていることがわかりました。 それでは、マルコ伝ではいったい 何を信じることができると 書いてあるのでしょう? それは、言葉であると 吉さんは言っています。 自分自身としてのイエスも信じられない、同胞も信じられない、近親者も信じられない、結局かろうじて残るのは「言葉」ではないかと思われるのです。ぼくには「言葉」という問題が、いちばんひっかかってきたところです。喩というのは、比喩とかたとえとかそういうことですが、(この講演に)「喩としての聖書」という題をつけたのはそういうところなんです。そう考えていきますと、新約書の主人公のイエスというのは言葉にがんじがらめに捕らえられているんです。 吉さんもここで言及する

    wakabaroom
    wakabaroom 2014/02/19
    "隔たったイメージのものや信じられないことを強力に暗喩で結びつけようとした状態、それが奇跡として読めるのです。成り立たなさそうに見えるふたつのものが喩として結合しているのが奇跡の正体だと吉本さんは"
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - 糸井重里の 「喩としての聖書──マルコ伝」の 聞きかた、使いかた。

    こんにちは、糸井です。 今回お話しするのは、ぼくが最初に 「喩としての聖書──マルコ伝」の講演を聞いて、 もっとも心に残った部分です。 05 イエスも自分自身を信じきれなかった のところを聞くだけでも とてもおもしろいと思うので、 ぜひ講演をダウンロードしてみてください。 いまを生きている「現代人」たちは、とくに 人が何を言うだろう、とか 自分がどう思うだろう、という ことのなかにいると思います。 足を引っ張る、褒める、出し抜く、裏切る、敬う、 いろいろあります。 なかでもとくに、インターネット以後は、 攻撃のしあいというものが 目につくようになりました。 「この意見に賛成できないな」 「いまこの人を攻撃できるな」と、 ビュンビュンと爆弾が 飛び交っているようなイメージがあります。 おまえは人を救うためにさまざまなことを述べてきた。そして、ある場合には人を救ってきた。それならば、いま十字架

    wakabaroom
    wakabaroom 2014/02/19
    "「関係の絶対性」という考えを取り入れると、すべての人は救われます。1ミリ動かしたら、動かした石の形も変わるし世界も変わる、そういうところにぼくたちはいるわけです。"
  • 教員の多忙問題をどう解決するか:「やりがい」で多忙は解消しない - 脱社畜ブログ

    の公立学校の教員は、とんでもなく忙しい。毎日朝7時に出勤し、夜は24時帰宅、土日も部活動などで出勤があるなんて聞くと、「どこのブラック企業ですか」と聞きたくなるが、これは別にそれほど珍しい例でもない。詳しい統計データは例えば以下のサイトあたりに譲るとして、公立学校の教員が忙しいという事実に異論を唱える人はあまりいないだろう。 データえっせい: 教員の多忙の原因 この「教員の多忙化問題」は、教育問題が論じられる時には、よくセットになって出てくる。例えば、学校で「いじめ」が起きる原因の1つとして、教員が多忙すぎて生徒一人ひとりに目が行き届いてないからだと言われることがある。指導力不足教員が問題になることがあるが、これだってそもそも授業に関係しない業務が多すぎて、それで授業の準備時間が十分に取れないからだ、と考えることもできる。「教員の多忙化」は、多くの教育問題の根っこに潜む解決しなければな

    教員の多忙問題をどう解決するか:「やりがい」で多忙は解消しない - 脱社畜ブログ
  • 教員の勤務負担軽減に関する教育委員会における取組事例:文部科学省

    教員の勤務負担軽減を図るため、アンケートなどによる実態把握、専門委員会を設置して実行計画の策定、具体的事例の実践研究などを行っている教育委員会の一覧をとりまとめました。(平成24年5月現在、文部科学省調べ) 北海道教育委員会 北海道公立学校 校務支援システム/「部活動指導工夫改善」リーフレット (PDF:713KB) 青森県教育委員会 『教師が子どもに向き合える学校推進事業』学校運営改善実践事例集 (※学校運営改善実践事例集~教師が子どもに向き合える学校づくりのために~へリンク) 茨城県教育委員会 「-子どもと向き合う時間を充実させるために-学校運営を見直して校務の効率化を図りましょう」リーフレット(1) (PDF:558KB) 「-子どもと向き合う時間を充実させるために-学校運営を見直して校務の効率化を図りましょう」リーフレット(2) (PDF:516KB) 「-子どもと向き合う時間を充

  • 教員の多忙の原因

    教員は多忙であるといわれます。多忙かどうかを判定する基準は,主観的な基準(当人の意識・・・)と客観的な基準(勤務時間の長さ,抱えている仕事の量・・・)があります。ここでは,公的な意識調査に依拠して,教員の多忙度を可視化してみようと思います。つまり,前者の基準をとることになります。 教員の多忙意識を調べた公的な調査がないかと探していたのですが,栃木県教育委員会の『教員の多忙感に関するアンケート調査』(2012年2月)というものを知りました。調査時期は,2011年9~10月であり,県内の小・中・高・特の教員372人の回答を得たとあります。 http://www.pref.tochigi.lg.jp/m01/education/kyouikuzenpan/kyouikuiinkai/tabouhousaku.html 調査の問10に,「自分の職務について,忙しいと感じるか」という設問があります

    教員の多忙の原因