時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。 4月23日朝京都府亀岡市の府道を集団登校中の小学生の列に車が突っ込み10名の死傷者を出した事故を受けて、本日(25日)昼、京都府内の公的機関が通学路や子ども達の登校の様子を点検しているニュースが流れた。 近年、集団登校中の子ども達の団体に車が突っ込み幼き数人の犠牲者を出す大惨事が後を絶たない。 国民の多くが「痛ましい…」と言うよりも、「またか…」との感覚を抱いているのが正直なところではあるまいか。 この状況下に於いては、もはや公的関連機関が小手先の対策や付け焼刃的改善策を掲げたところで埒が明くべきもないのではなかろうか? 学校教育現場に於ける「集団登校」の慣習とは、元々「交通安全」対策のために、1960年代以降文部科学省(旧文部省)の指揮の下に各都道府県に於いて実施されるようになったらし