ジャポニカ学習帳から昆虫の表紙が消える 「ジャポニカ学習帳から昆虫の表紙が消えた」。学習帳を愛用していた親の世代なら、このニュースに驚いた人も多いかもしれません。「娘が昆虫写真が嫌でノートを持てないと言っている」「授業で使うとき、表紙だと閉じることもできないので困る」など、保護者だけではなく、教師からも「気持ち悪い」という声が上がったそうです。 子どもからすると、ノートを使う機会は多く、学校の授業や家に帰ってからの宿題、翌日の準備などにも関わってきます。学校の先生も、ノートを集めたり、添削したりと、目に触れる機会は少なくありません。 確かに、都心部を中心に昆虫の姿は昔ほど多くは見られなくなりました。しかし、それでも全く生息しなくなったわけではないのに、こうした声が上がってくるようになったということは、昆虫に対して嫌悪感を示す人が増えてきた、虫に接する機会が減った、ということかもしれません。
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