2000年には消えていた「1日30品目」 バランスの取れた食生活のはずが、アレルギー、習慣病で苦しんでいる人が減らないのはなぜ? 1日30品目とは、1985年に厚生労働省が作った 「健康づくりのための食生活指針」で提唱された栄養目標です。 「30」という数字がわかりやすくて広まりました。一方で、数に神経質になる、食べすぎる例も増えたので、 2000年には「主食、主菜、副菜を基本に食事のバランスをよく」と表現が変わりました。 1985年に発表された「1日30品目」は2000年には消えていたのです。 しかし、このことをご存知の方はどのくらいいらっしゃるのでしょうか。 「栄養が不足しないように、サラダを買ったりや野菜ジュースを飲んでいる」 という周囲の友人は「1日30品目」を目指しているように思えるのです。 少しのご飯に肉や牛乳、魚、野菜、海藻、油脂類などをなんでも食べることが 「バランスのとれ
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