2013年11月3日のブックマーク (1件)

  • <統合失調症>発症の鍵握る物質か 研究グループが確認 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

    幻覚や妄想などの症状が表れる精神疾患・統合失調症の発症の鍵を握るとみられる体内物質を、滋賀県立成人病センターの谷垣健二専門研究員(分子学)や米国ジョンズ・ホプキンズ大の澤明教授らの研究グループが発見した。原因が完全に解明されていない統合失調症の治療法開発につながると期待される。成果は米科学アカデミー紀要に掲載された。 統合失調症は100人に1人弱がかかる病気だが根的治療法はなく、主に抗精神病薬などで症状の改善が図られている。 谷垣研究員らは、患者の3割近くが統合失調症を発症するとされる染色体異常「22q11.2欠失症候群」に着目。同症候群と同じ症状で行動異常を示すマウスを作って中枢神経系を調べたところ、脳の海馬や大脳皮質の細胞分布に異常があることを発見した。 更に異常の原因が、神経細胞の移動を促すたんぱく質「ケモカイン」の一種と受容体の働きの低下にあることを突きとめた。この結果、幻

    wakashimu
    wakashimu 2013/11/03
    統合失調の本質的な解明と治療に向けた、大きな一歩となるニュース。その先には超常現象や心霊現象の報告の減少、陰謀論や疑似科学界隈のトーンダウンがあろう。つまりノイズが効率的に除去されるわけだ。発展に期待