みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 Behatは良さそうなので引き続き検証しています。 今回は、BehatとSeleniumを組み合わせて、受け入れテスト型のテストを自動化してみたので、その方法について説明しましょう。 なお、前回の記事を読まれていない場合はまずそちらを参照してください。 PHPでBDD(Behavior Driven Development)する方法 Seleniumの課題僕が関わっている案件では受入テストを自動化しているケースももちろんあって、その際はPHPUnitとSeleniumを組み合わせています。 このテストには以下のような課題があります。 画面の操作をするphpコードが大量にあって、ソースを見ただけでは何をしているのか分かりにくいSeleniumは操作に画面の要素名利用するため、例えばサイトのデザインを大幅に変えたりすると、テストの中身も大幅に書き換えな
Behat is a behavior-driven development testing framework for PHP applications that is similar to Cucumber but uses Gherkin syntax. It allows developers to write tests in a business-readable domain-specific language called Gherkin that are then executed by Behat to validate expected program behaviors. The document shows how to add Japanese localization resources to Behat.Read less
Behat 1系では、Webサイト内のページへのアクセスに対して、URLを直接フィーチャーに記述するのではなく、ページ名をつけて抽象化できるようになっていました。フィーチャーの可読性や抽象度の統一の面で優れた方法です。URLのを直接フィーチャーに記述すると、たとえば次のようになります。 シナリオ: 会員登録申込 前提 "/" を表示している URLのかわりにページ名を用いると、次のようになります。 シナリオ: 会員登録申込 前提 "トップページ" を表示している Behat 2系では直接URLを記述する方法しかサポートされておらず、ページ名を利用するには、多少の準備が必要です。 依存ライブラリ準備Behat/CommonContextscomposerでインストールしている場合は、behat/common-contextsを以下のように追加します。 { "require": { "beha
2012年08月03日14:42 カテゴリPHPprogramming Behatでケータイサイトの受け入れテスト はじめまして、株式会社Flesselの田中と申します。 私は長いことケータイサイトを作る仕事に関わってきました。縮小傾向にあるフィーチャーフォンですが、まだまだ現役です。 このエントリーではPHPのストーリーテストツールBehatを利用して、ケータイサイトの受け入れテストを行う方法をご紹介します。 インストール今回は対象となるプロジェクトにcomposerを使ってBehatを組み込む方法をとります。 まずはcomposerをインストールします。curl -s https://getcomposer.org/installer | php※CentOS環境だと証明書の関係で動かないことがあります。 次にcomposerの設定ファイルであるcomposer.jsonをプロジェクト
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 RubyであればRSpecやCucumberとか使って、むしろBDDしているケースの方が多いようですが、PHPでやっている事例はあまり聞きません。 とりあえずPHPでもBDDできることは確認できたので、その方法をご紹介します。 ※実戦投入にはもうちょっと検証は必要かもしれません。 BDDとは?BDDとはビヘイビア駆動開発(Behavior Driven Development)でテスト駆動開発から派生したものです。 テスト駆動開発とドメイン駆動設計を統合したようなイメージになります。 対象における「振る舞い」や「制約条件」の検証のために、自然言語的な記述でテストコードを記述します。 スペックファーストで仕様を作ってから実装するという流れになります(コードを書く前に振る舞いを決める)。 ということで、以下ではPHPでBDDを行う方法について解説してい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く