まさに攻殻機動隊。脳でコンピューターを操る埋め込み装置が開発中2016.01.20 18:455,570 塚本直樹 人の精神が肉体から開放される…? 自分の脳をコンピューターに直結し、ネットワークの世界を自由自歳に飛び回る…SFの世界では定番のネタですが、ギークとしては否が応でもテンションの上がってしまう設定です。そして、軍事の世界ではそれが現実のものとなろうとしています。 DARPA(国防高等研究計画局)は現地時間の1月19日、脳がコンピューターと通信できる埋込み型の神経装置の開発プログラム「Neural Engineering System Design (NESD)」を発表しました。 NESDで埋め込む装置のサイズは角砂糖程度の大きさで、これが脳とコンピューターのリアルタイムな通信を可能にします。具体的にはNESDを利用することで、コンピューターや外部デバイスによって人間の視覚や聴覚
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