2019年9月12日のブックマーク (2件)

  • 「元気なシニア」をITの仕組みで生み出す

    は世界にさきがけて超高齢社会を迎えた。同時に超少子化も進む。介護を必要とする人が増え、介護を供給する側の人口が減る傾向だ。高齢化が進む先進国に共通の悩みだが、そこにテクノロジーのメスを入れ、問題解決に向けての新たな治療を行う人たちがいる。東京大学先端科学研究センターの檜山敦氏はバーチャルリアリティ(VR)、IoTなどの情報メディア技術を駆使し、サイバースペースと個人・社会を融合させ、超高齢社会の問題に新たな光を当てる。 東京都目黒区駒場の東京大学駒場リサーチキャンパス内にある研究室、通称「リビングラボ駒場」にお邪魔した。パソコンや工作機器が並ぶデスクの向こうに、土足厳禁の小上がりスペースがあり、その脇には一般家庭にあるような炊事場も完備されている。 「研究の内容を生活空間の中に落とし込むさいに、こうしたリビングスペースっぽい場所を利用して検証することができます。ここはそうした目的のため

    「元気なシニア」をITの仕組みで生み出す
  • 「次のアリババが明日始まる」「別の舞台で会おう!」ジャック・マー引退演説全文

    浦上 早苗 [経済ジャーナリスト/法政大学IM研究科兼任教員] and 李華傑(リー・フアジエ) Sep. 11, 2019, 11:00 AM 国際 39,546 中国EC最大手のアリババは9月10日、創業20年の節目に企業のビジョンやミッションをまとめた「新六脈神剣」を発表した。 「顧客第一、従業員第二、株主第三」「唯一変わらないものは変化」「今日の最も良い仕事は明日の最低限の要求」など、6つの短い文章からなる「新六脈神剣」は、ジャック・マー(馬雲)会長が引退を表明する少し前の2018年7月から1年以上をかけて、38人のアリババパートナーと467人の担当者が20回の修正を重ねて練り上げたという。 マー氏の後を引き継ぐダニエル・チャン(張勇)CEOは、「102年企業をつくるために、5年、10年、20年と同じ道を進める人を探さなければならない。だからこのビジョン策定に膨大な熱量を投じた」と

    「次のアリババが明日始まる」「別の舞台で会おう!」ジャック・マー引退演説全文