ブックマーク / wirelesswire.jp (8)

  • AIにとって微分可能性が必須条件でなくなりつつある意味

    AIにとって微分可能性が必須条件でなくなりつつある意味 2024.07.04 Updated by Ryo Shimizu on July 4, 2024, 12:26 pm JST かなり長い間、欄でも「AI(人工知能)」と書くときに、注釈として「AI(人工ニューラルネットワーク)」と書く必要があった。 というのも、AIという言葉が指す意味は範囲がとても広く、解釈次第ではただの電卓や辞書、IMEまでもがAIと呼べてしまうからだ。 だから、「AI」という言葉を多用する人を見た時、それは「新しいインチキ(Atarashii Inchiki)」であると考えた方が良いというジョークを言ったものである。 ここ5年で、事態は一気に変化した。今やニューラルネットワークでないものを「AI」と呼ぶのは憚られる。まあそれでもニューラルネット以前の古いシステムをいまだに「AI」と呼ぶようなIT(インチキ)企

    AIにとって微分可能性が必須条件でなくなりつつある意味
  • 人間のために書く原稿に対してモチベーションが上がらなくなってきた

    人間のために書く原稿に対してモチベーションが上がらなくなってきた 2023.05.17 Updated by Ryo Shimizu on May 17, 2023, 09:06 am JST 売文・・・つまり、文章を書いて売る仕事を生業としてから、ちょうど30年になる。 昔は原稿料も良くて、高校生の頃には月収が親父の手取りを超えていた。 まあ世の中そんなに甘くはなく、そんな時代はほんの一瞬で、学生時代は原稿料でギリギリい繋いでいたが、つまらないことでライターの先輩の機嫌を損ねて干されたり、学園祭の準備に打ち込みすぎて働き忘れたりして、引っ越し屋のアルバイトをしたりしながらそれでもなんとか細々とでも売文は続けてきた。 文を書いて原稿料をもらう。それで生活するというのは、なかなか難しい。 僕も業が別にあったから売文を続けてこれた部分もある。 昨年、突然会社をやめることになったときは、売文

    人間のために書く原稿に対してモチベーションが上がらなくなってきた
    walkalone
    walkalone 2023/05/18
    “AIが読むための原稿というのを書き溜め始めている”
  • 深層学習の今のところの限界「何ができて、何ができないか?」

    深層学習の今のところの限界「何ができて、何ができないか?」 2018.01.08 Updated by Ryo Shimizu on January 8, 2018, 08:29 am JST あけましておめでとうございます。 先日、MIT Technology Reviewにこのような記事が掲載されていました。 深層学習の過大評価は危険、ウーバーAI研究所の前所長が指摘 この論文を発表したのはニューヨーク大学の心理学者のゲイリー・マーカス教授。心理学者ということで、我々情報工学の立場とはまた違う立場で深層学習にできることとできないことを分離しています。 筆者はこのニュースを見て最初は反発したのですが、原文を読んでみると現状のディープラーニングの課題についてよくまとまっているのではないかと思いましたので紹介します。原文はこちら ■ディープラーニングの限界 マーカス教授によると、ディープラー

    深層学習の今のところの限界「何ができて、何ができないか?」
  • 第二世代人工知能の亡霊がもたらす”AIの冬”

    第二世代人工知能の亡霊がもたらす"AIの冬" AI Winter is coming!! 2016.11.21 Updated by Ryo Shimizu on November 21, 2016, 15:49 pm JST 日立が公開した「汎用人工知能」のプロモーションビデオが日AI業界で悪い意味での注目を集めています。 このビデオでは、日立は自社で開発したAI技術「H(エイチ)」を、「汎用人工知能」と自称しています。 しかし、「汎用人工知能」は、通常、AGI(Artificial General Intelligence)の訳とされ、人工知能研究のメインストリームでは、GoogleやFacebookなどを含めて「まだ世界の誰も開発に成功していない」ものとされています。 ビデオに登場する株式会社日立製作所、研究開発グループ技師長の矢野和夫氏によれば、このH(エイチ)は、「(カスタマ

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  • 「ドローンで命を救う」Project Hecatoncheirがスタート 2年以内の実用化目指す

    「ドローンで命を救う」Project Hecatoncheirがスタート 2年以内の実用化目指す 2015.09.10 Updated by Asako Itagaki on September 10, 2015, 15:30 pm JST 「Project Hecatoncheir」(以下ヘカトンケイル)は、医療、ドローン開発、クラウド技術、行政などの専門家による、より高度な災害・救急用ドローン×IT×クラウドを活用した自動無人航空支援システムの研究開発を行うプロジェクト。「救急の日」である9月9日、都内で記者発表会が開催された。 プロジェクト名のHecatoncheir(ヘカトンケイル)とはギリシャ神話に登場する「百腕の巨人」。50の頭と100の腕を持つ巨人は、最終的にプロジェクトが目指す「人命を救う、人とモノを統合したひとつの大きなロボット」をイメージしている。 ▼ヘカトンケイルの

    「ドローンで命を救う」Project Hecatoncheirがスタート 2年以内の実用化目指す
  • ショートカットキーはマウスより遅い - WirelessWire News

    CTRL+Xでカット、CTRL+Vでペースト。 ショートカットキーの使い方を覚えると、パソコンの達人になったような気分になりますよね。 しかし、実際にはショートカットキーを使用すると、マウスでメニューから「編集」「ペースト」を選ぶよりも平均2秒も遅いのです。 「そんなバカな」 と思いますよね。 しかし、これはTogことブルース・トグナッツィーニがAppleMacintoshの開発を担当した際に行った膨大な実験の結果、解ったことなのだそうです。 これはTogのWebページでも詳しく紹介されています。 しかし2秒とはとても信じられません。 むしろ逆のようにさえ感じます。 しかしTogの主張によれば、我々ユーザはショートカットキーを選ぶのに2秒かかっているものの、ショートカットにたどり着くまでの時間を喪失している、つまりプチ記憶喪失状態になっているというのです。 こんな不思議な話が、慶應

    ショートカットキーはマウスより遅い - WirelessWire News
  • 会議時間を半減できる!?無言会議の効能 - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

    最近、新しい会議の方法を試しています。 それは「無言会議」というものです。 どういう会議かというと、全員がPCを持って会議室に入り、そこでひたすらキーボードで会議をするというものです。 この会議、集まる意味があるのか、という視点よりもまず、そもそもなぜ会議は音声で進行するのか、という興味から初めて見ました。 無言会議を開催するには、全員が入れるチャットソフトが必要です。 FacebookでもChatworkでも構いませんが、FacebookやChatworkは全メンバーが入っているとは限らないので、今回は社内で自作したチャットソフトを使って行いました。 そもそも、ブレインストーミングでは無言で思考する時間があります。 一定時間を決めて、その間は私語を一切禁止して付箋等にアイデアをどんどん書いていくのです。 最初に無言会議をやろうと思ったのは、付箋に書くべきアイデアや意見をキーボード

    会議時間を半減できる!?無言会議の効能 - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)
  • 破壊的イノベーションとはなにか、どうすればその力を活用できるか[1] - Asymco - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

    ビジネスに関する「破壊的イノベーション」("business disruption")とわれわれが呼んでいる現象は、もっと別の名前で呼ばれるほうがよいのかもしれない。この呼び名はある産業の分野で生じる混乱ぶりや(それまでの流れの)断絶ぶりをよく示すものだが、現象自体にはもっと多くのものが含まれている。 この「破壊的イノベーション」の定義について私がよく用いるのは、「ある業界において、支配的な既存勢力から不利な立場の新規参入者へと富の移転が生じること」というもの。これは簡潔で、経済的価値の点を強調した便利な定義である。またこの定義であれば(当事者の)勢いの盛衰や特別なことが起きたことをそれとなく伝えることもできる。 しかしながら、この定義では抜け落ちてしまうニュアンスや無視されてしまう矛盾点もある。次に挙げるのはそうしたものの一部である。 破壊的イノベーションが生じるとたしかに富の移転が起こ

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