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2013年1月24日のブックマーク (1件)

  • 文芸的な、あまりに文芸的な

    2014年から、標記タイトルのブログに移行します。 少し自分の立ち位置を確認しているものの、さほど深い意味はなく、年が改まったので気分一新、というところです。 なかなかこの小説を読む機会がなかった。掲載誌「文藝」は品切れになっていたし、その中古品にははや高値がついていた。私は尋常に単行を買ったが、そのときすでにそれは12刷になっていた。いざ手元に置くと何だかさっぱり読む気になれず、時折パラパラめくっていたりなどしたが、結局読み終えたのは、作の野間文芸新人賞受賞のニュースが入ったその後だった。 単行の帯の宣伝文句、「驚嘆、感涙、絶賛の声、続々」「悲しみと向き合うことで、人は前に進んでいける」、という高湿度の言葉。私は基的にこういうは苦手なのである。帯にはさらに読者の声なるものも紹介されていて、それは「打たれました」「泣きました」「涙が止まらない」というようなものである。読者の声には

    文芸的な、あまりに文芸的な
    waltham70
    waltham70 2013/01/24
    [literature]"愛されはするもののいつかは忘れられる運命","孤絶の中で敗北していく運命"なんつうフレーズ。。