嘘をつくのは自分を守らなければという自己防衛か、誰かに見て欲しい!認めて欲しいという欲求によるものが、ほとんどなんです。 子供の頃、痛かったり、苦しかったり、悲しかったり、寂しかったり辛い思いをしているときに、親や周囲の大人たちの愛情をしっかり受けられないと、自己愛が強くなってしまい、嘘をつくことで自分を守ろうとする自己防衛システムを作ってしまうんです。 自分は独りぼっちという殻に閉じこもってしまうために、「ありがとう」と「ごめんなさい」という感謝と謝罪の言葉が言えなくなってしまい、なんとか嘘の芝居をして、感謝と謝罪を言わないで済ませようとするんですね。