GitHubは2017年6月13日(現地時間)、開発者に人気のテキストエディター「Atom」をバージョン1.18に更新したことを、公式ブログで明らかにした。GitおよびGitHubとの統合を実現している。 RubyやPHPでも採用している正規表現ライブラリ「鬼車」をキャッシュすることで、長い行を含むファイルをトークン化処理の高速化や、WSL(Windows Subsystem for Linux)からの起動が可能になった。その他にも直前のセッションを復元するオプションや、検索および置換の表示に関するオプションの追加、予測変換を行うautocomplete-htmlの改善が加わっている。
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