エドワード グリーンのサイドゴアブーツ「ニューマーケット」です。スムースレザーの黒でかつソールのコバもあまり張り出していないので、このスタイルの誕生当時の高貴なイメージが色濃く残っていると申してよい一足。ダークスーツ姿でもどうにか履けます。 今回は、サイドゴアブーツを採り上げます。くるぶし周りをピタッと押さえるのが特徴のこの靴ですが、これがまた歴史の変遷を経て別の名称や用途が沢山生まれた奥深い世界なのです!ですので今回も、まずはその辺りを整理しながら話を進めてまいります。 サイドゴアブーツはその歴史と共に名前や用途が変化してきた サイドゴアブーツ(Side Gore Boots)とはその名の通り、足の内外双方のくるぶしの周辺に“Gore”、つまり「マチ」が施されたアンクル~ショート丈のブーツのことを指します。この「マチ」は通常、ゴムを織り込んだ伸縮性のある生地でできていて、靴紐やストラップ
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