2011年10月14日 【3-4-3対4-2-3-1】日本代表はどのフォーメーションを採用すべきか ・昔ながらの杉山茂樹氏の主張 「戦力が互角なら3-4-1-2は4-2-3-1に絶対に勝てない」のだそうです。これは『4-2-3-1―サッカーを戦術から理解する』の著者である杉山茂樹氏の主張です。 3-4-1-2にはサイドの選手が左右にウイングバックが1人ずつしかいません。それに対して4-2-3-1は、サイドハーフとサイドバックの2人がいます。4-2-3-1と3-4-1-2が試合をした場合、4-2-3-1側はサイドで2対1の数的優位をつくることが出来ます。 杉山氏によると「サイドを制したものが試合を制する」らしくサイドの数的優位=サイドを制する=勝利とのことです。見事な三段論法ですね。 今回は私もそんな杉山氏のマネをしてフォーメーション論を語ってみましょう。 『3-4-3と4-2-3-1の対戦