喉の部分をさわると出っ張っているところがあります。 それは一般的には「喉頭」とも「喉仏」とも言われます。 この喉頭をいかにコントロールするかというのが良い声かどうかの分かれ目になるのです。 2012年6月9日私の運営する合唱団「コール・リバティスト」に秋島先生をお招きしての 稽古を行いました。 喉の出っ張った部分、つまり喉頭を触りながら、あくびをしてみます。 そのとき喉頭は下がっている状態です。 それでは、つばをごっくんと飲みこんでみます。 そうすると喉頭は大きく上下する。このくらい動くのですね。 この喉頭の高低が声の音色に影響を与えます。 喉頭は、下がっているとき良い声が出ています。 ただし、歌っているときに喉頭が下がっていると意識することはなかなか難しい。 そこで、できるだけ喉頭が下がった状態で歌うための方法があります。 あくびをするとどんな方でも喉頭が下がります。 それならば、ブレス