2017年9月25日のブックマーク (2件)

  • 中世の「住」|チリツモ【中世ヨーロッパ情報館】

    [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 日の木の文化に対比する形で、ヨーロッパが石の文化と形容されることがよくありますが、少なくとも中世に関する限り、ヨーロッパの建物の大部分は木造でした。確かに、中世を代表する城砦や大聖堂の多くは石造ですが、これらは例外的な建物であり、一般の人々の住居はほとんどが木でできていました。都市においても状況は変わらず、市庁舎やギルド会館などの施設に並んで、裕福な市民の邸宅が石造となるのは中世の後期からのことです。都市の住居は、市壁内領域の狭小さのために、縦に空間を有効活用すいる必要があり、2階建てや3階建てが一般的だったようです。最も簡単なつくりの住居は貧農の家でした。踏み固めた床に、壁と柱を建て、藁ぶきの屋根を載せただけの農家は脆く、世代ごとに建て替えや大きな修繕を要しました。貴族の住居

    中世の「住」|チリツモ【中世ヨーロッパ情報館】
    wang-zhi
    wang-zhi 2017/09/25
  • WTNB機関年代記 | イラストと中世、そしてワタナベ

    告解の現場と困難の歴史 キリスト教の秘跡の一つ、告解。 日人にとってあまり馴染みのない文化だが、実は告解は、キリスト教の布教において極めて強力な役割を果たしている。しかし一方で、その実践においては多くの議論も産んだ。例えば告白者に対して厳しく接すべきか否か、とか。 そして書が扱うのもまさにこの議論の部分である。そもそも、日にはまだ告解入門的な解説書も無いのに、何故こんな細部の議論に特価したを世に出したのか。そのストイックぶりには訳者すら困惑を隠せず、仕方ないのでわざわざ民俗学の教授を呼んで告解の一般的解説を挟まざるを得なかった程である。 告解の実践者も、書の編者も、みんな戸惑いの中で生きていた、そんな

    wang-zhi
    wang-zhi 2017/09/25