PICの使い方(ハードウェア編) PICのハードウェア、つまりICチップそのものの使い方について説明します。 電池でも長時間動作させることが出来る低消費電力のPICですが、その 特徴を活かすための使い方を説明しています。 1.使用上の留意点 PICを部品として使って回路設計をする場合に注意すべきことが幾つかあります。 ここではそれらをまとめて説明しています。 ここのもっと詳細については、「内蔵モジュールの使い方のページ」を参照して 下さい。 (1)発振素子について CPUを動作させるために必要なクロックを作るための素子として下記が 使えます。速度や消費電力などの用途に依って選ぶことができます。 それぞれの場合の回路や定数についてはデータブックに詳しく書かれて いますので、そちらを参考にしてください。 LP(Low Power Crystal) :100KHz以下の水晶振動子(主に時計用)