環境自然に関するwanizaのブックマーク (28)

  • 「年間300万人の大ブームは本当に辛かった」旭山動物園の園長がいま語る真実(取材:徳谷柿次郎) - Yorimichi AIRDO|旅のよりみちをお手伝い

    わーーーー!! 目の前にホッキョクグマがーーー!!! あ、ホッキョクグマ越しに失礼します。 Yorimichi AIRDOをご覧の皆さま。 はじめまして、編集者の徳谷柿次郎と申します。 今回、私が訪れているのは“日初の行動展示”で話題となった北海道旭川市にある「旭山動物園」です。 旭山動物園の特徴は、動物との距離がとにかく近いこと。性善説に基づいたような設計になっていて、このように愛らしいペンギンも手を伸ばせば触れそうなほど! ってよく目を見たら真っ黒の鳥目だし、めっちゃ糞尿してるし、怖い声で鳴いてるし……。さらにいえば、右側のペンギンは寄生獣みたいにエグい角度で首が曲がっていて怖い。 そして「ぺんぎん館」の中に入ってみると…… 世界初! 泳ぐペンギンの様子を水中から観察できるやつ!! 流線形のフォルムで、まるでジェット機のようにビュンビュン泳いでいました。 かっけぇぇぇ。なんだろ、この

    「年間300万人の大ブームは本当に辛かった」旭山動物園の園長がいま語る真実(取材:徳谷柿次郎) - Yorimichi AIRDO|旅のよりみちをお手伝い
  • 人口が増え続け、世界が新しい市場と注目する「アフリカ」で、起業するとは、どういうことか。

    はじめまして、日植物燃料株式会社、代表の合田と申します。 私は現在、アフリカの「モザンビーク」という国で会社をやっています。「モザンビーク」という国を、ご存じの方はいるでしょうか。 アフリカ大陸の南部、国民の70%が貧困ラインよりも下に位置する、世界で最も貧しい国の1つです。 「商売には向いていない地域なのでは?」 「社名の「植物燃料」って、何をやっているの?」 「そもそもなんでアフリカのモザンビーク?」 と思う方がほとんどでしょう。それはもっともな疑問だと思います。 実は、そもそも私自身もアフリカで働くなんてこと、思ってもみませんでした。ではなぜ、アフリカで事業を起こすに至ったのか。 話は少年時代に遡ります。 私は長崎の生まれです。 長崎はご存知の通り、原爆が投下された8月9日が毎年登校日となっており、学校で戦争について深く学びます。子供心ながらに、「戦争とは悲惨なものだ」という意識が

    人口が増え続け、世界が新しい市場と注目する「アフリカ」で、起業するとは、どういうことか。
  • 自然による大量虐殺──トナカイ300頭を殺した「雷のナゾ」

  • 爆音、噴煙、人が埋もれた 下山者、ザックに命救われる:朝日新聞デジタル

    うつぶせのまま噴煙をかぶって埋もれていく人が3人はいた」 噴火当時、御嶽山の山頂付近にいて28日午前に岐阜県下呂市に下山した女性3人が報道陣の取材に応じ、噴火当時の様子を生々しく語った。 千葉県松戸市の69歳と73歳と、栃木県日光市の65歳で、いずれも主婦。3人で登っていた。 山頂の剣ケ峰。御嶽神社の社務所の裏で、昼べようとザックを下ろした時だった。「すごい爆音が聞こえて、見たら噴煙が上がっていた」 うち2人は、社務所のひさしの下に頭を入れて逃げ込み、「命拾いした」。岩が落ちてくる。「肩や頭をけがした人たちがいた。うつぶせのままちぢこまり、灰に埋もれていく人が数えただけで3人はいた」 辺りは一時、噴煙で真っ暗になった。足元に灰が積もり、「これで熱くなったら、死んじゃうんだろうな」と思った。しばらくすると明るくなり、順に抜け出したが、体が埋まってリュックやストックだけしか見えず、動か

    爆音、噴煙、人が埋もれた 下山者、ザックに命救われる:朝日新聞デジタル
  • 自主管理の限界 魚が消えていく本当の理由

    水産庁主催「資源管理のあり方検討会」は、3月24日の第1回に引き続き4月18日に第2回、そして5月20日には第3回が開催されました。会は公開で行われ、傍聴者はいずれも100人を超え、第2回からは、傍聴希望者が多すぎて入場を断られる事態になっています。業界紙だけでなく、一般紙、マスコミ関係者、そしてこの問題に関心が高い方々も来場しました。傍聴した方々の反応を聞くと、大半が検討会に対して「果たして大丈夫なのか?」と心配されているようでした。理由は後ほど詳しくご説明します。 コラムなどを通じて、業界紙だけでなく一般紙・マスコミ・関係者等からの取材が増え続けています。また、一般の方々からの感想も多く寄せられるようになりました。筆者が行っていることは、一般に不足している「客観的な事実に基づいた正しい情報」の提供です。世界の最前線と日々やり取りをしている関係上、鮮度の良い情報が手元にありますし、世界

    自主管理の限界 魚が消えていく本当の理由
  • 北海道で37度超の記録的猛暑 NHKニュース

    前線の影響で九州では大気の状態が不安定になっていて、気象庁は落雷や突風、それに低い土地の浸水に注意を呼びかけています。 一方、北海道では晴れて気温が37度を超え、統計を取り始めてから最も高くなるところがあるなど記録的な暑さとなっており、熱中症に十分注意が必要です。 気象庁によりますと、2日に梅雨入りした九州では前線の影響で暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、午前中、激しい雨が降るなど大気の状態が不安定になっています。 四国も3日朝からぐずついた天気で、気象庁は3日午前、「梅雨入りしたとみられる」と発表しました。 四国の梅雨入りは去年より7日遅く、平年に比べて2日早くなっています。 前線の動きが遅く、九州や四国など西日の太平洋側を中心に4日にかけてまとまった雨が降るおそれがあり、気象庁は、落雷や突風、低い土地の浸水などに注意するよう呼びかけています。 一方、北日や東日では晴れて気温が

    北海道で37度超の記録的猛暑 NHKニュース
  • 東京オリンピックで、国産魚を提供できない可能性について - 勝川俊雄公式サイト

    ソチオリンピックが終わりましたね。2020年の東京オリンピックのホスト国として、考えておかないといけない問題があります。今のままだと、オリンピックで日の魚を提供できない可能性があるのです。 実は、五輪でも水産物の持続性が問われる時代になっています。ロンドン以降の五輪では、ホスト国が提供する水産物は、持続的な漁業で獲られたことが認証されたエコラベル製品に限られています。すでに、リオ五輪では、大会で提供される1400万に含まれる水産物全てを、MSCとASCのエコラベル認証取得品のみにすると宣言しています。 Rio 2016 Olympics to Serve Sustainable Seafood According to the memorandums of understanding (MOUs) between the Rio 2016 Organizing Committee fo

  • スリングショット猟の意義と法律解釈 - 野尻抱介blog

    新年早々、こんな動画を公開した。 現在の日で、誰でも無免許・無許可で野鳥や野生動物を狩ることが許されている――と言ったら、まさかと思うかもしれない。案の定、動画の冒頭では「違法行為です!」という自信満々なコメントが相次いだ。遵法精神が横溢しているのなら結構なことだが、肝心の法律をよく知りもせずに人を非難する態度を見る限り、「他人が勝手なことをしているのが気にくわない」「合法なら我慢するが違法なら叩くぞ」という単純なメンタリティのような気もする。 動画の進行とともにコメントは変化してゆく。法律解釈が説明されると違法の指摘は鳴りをひそめ、狩りの場面になると「かわいそう」「残酷」という感情論が現れる。そして捕獲された鴨が解体されて肉になると、「おいしそう」が支配的になるのだった。「かわいそう」も「おいしそう」も素直な気持ちであろう。私だってそう感じた。良くも悪くも、感じたことがストレートにコメ

    スリングショット猟の意義と法律解釈 - 野尻抱介blog
  • 朝日新聞デジタル:水銀の規制「水俣条約」と命名し合意 政府間交渉委 - 国際

    スイスで開かれた水銀規制条約制定の政府間交渉委員会は19日朝、新条約の内容で合意し、名称を「水俣条約」と決めた。水俣病の原因物質で、今も世界各地で健康被害や環境汚染が指摘される水銀の使用や貿易、排出などを国際的に規制する仕組みができる。10月に熊県で開かれる会議で正式に採択される。 関連記事「水俣条約」命名に反対の声 研究交流集会始まる 熊(1/13)水俣病の悲劇、繰り返さぬ 新条約に水銀対策盛る方針(1/8)「水俣条約」命名反対 患者団体「教訓反映を」 熊(12/28)水銀の輸出入・排出を制限 「水俣条約」1月に合意へ(12/25)16品目、水銀制限へ 血圧計やランプ 条約交渉(1/19)水銀、禁止18製品提案 「水俣条約」命名へ 政府間交渉開始(1/14)

  • オックスフォード農業会議の衝撃~環境活動家はなぜ転向したのか(上)

    執筆者 宗谷 敏 油糧種子輸入関係の仕事柄、遺伝子組み換え作物・品の国際動向について情報収集・分析を行っている GMOワールドⅡ 宗谷 敏 2013年1月14日 月曜日 キーワード:バイテク メディア 栄養 農薬 2013年1月2日~4日、英国では新春恒例のオックスフォード農業会議 (OFC: Oxford Farming Conference) が開催された。メディアの注目が集中したのは1月3日に登壇した環境活動家で作家のMark Lynas氏によるスピーチ。GM(遺伝子組換え)反対の活動家・論客として世に知られていたLynas氏が、それは誤りだったと公に謝罪し、一転してGMへの支持を熱く語ったからだ。 地球温暖化を懸念する立場から、国連気候変動枠組条約締約国会議にも顔を出し積極的に情報発信してきたLynas氏は、複数の気候関連著書を持つ。だから、英国の気候変動研究者と紹介されることも

    オックスフォード農業会議の衝撃~環境活動家はなぜ転向したのか(上)
  • ヌートリアに餌を与えないでください。|お知らせ映像|ねっとTV京都府

    ご指定のページまたはファイルが見つかりませんでした。 次のいずれかの方法からご希望の情報をお探しください。 申し訳ありませんが、あなたのアクセスしようとしたページまたはファイルが見つかりませんでした。 お探しのページアドレスが変更された、削除された、もしくはアドレス(URL)のタイプミスなどの可能性があります。 混雑のため表示できない場合があります。ブラウザで再読み込みを行ってください。 ご利用案内、キーワード検索、サイトマップ、もしくはよくあるお問い合わせと回答から探す 担当部署がおわかりの場合は、組織で探す、お問い合わせ先一覧(組織別)もご利用ください。 京都府ホームページ トップページから探す 京都府総合お問い合わせ窓口 電話:(075)411-5000 (受付時間:平日9時~17時:それ以外の時間帯は留守番電話に録音いただき翌業務日にお返事いたします) ファックス:(075)411

  • コアラ激減、「危急種」指定を政府に要請 オーストラリア

    オーストラリア・ブリスベーン(Brisbane)のローンパインコアラ保護区(Lone Pine Koala Sanctuary)で、洪水で生息地を失い保護されたコアラ(2011年1月15日撮影)。(c)AFP/Torsten BLACKWOOD 【9月23日 AFP】オーストラリアの人気者、コアラが直面する脅威が増しており、危急種の指定を検討するべきだとの公式調査報告書が22日、発表された。生息地が失われ、個体数が急減しているという。 報告書によると、野生のコアラは英国からの入植が始まった1788年以前には1000万匹以上いたと考えられるが、現在は推定4万3515匹と、著しく減少している。 コアラが直面している深刻な脅威には、干ばつ、森林伐採、都市開発、山火事、病気などがある。野犬に襲われる、自動車にひかれるなどの危険もある。中でも最大の脅威は生息地の減少で、クラミジアやコアラレトロウィル

    コアラ激減、「危急種」指定を政府に要請 オーストラリア
  • 水産物の放射能汚染から身を守るために、消費者が知っておくべきこと - 勝川俊雄 公式サイト

    IAEA のレポート http://www-pub.iaea.org/MTCD/publications/PDF/TRS422_web.pdf 物連鎖を通じた放射性セシウムの移動(捕者への時間遅れの汚染蓄積) チェルノブイリ事故で汚染されたキエフの貯水湖では、餌となる小型魚(上)のセシウムの値は事故の後すぐに上がったのですが、捕魚(下)のセシウムの値は翌年になって跳ね上がりました。物連鎖を通じて、上位捕者に時間遅れで放射性物質が伝わったのです。Chernobyl’s Legacy: Health, Environmental and Socio-Economic Impacts チェルノブイリの事故後で、日近海の表層海水の汚染のピークは1月後、スズキの汚染のピークは半年後、マダラの汚染のピークは9ヶ月後でした。(海生研ニュース No.95 p7より引用)。 福島周辺海域では、植

  • asahi.com(朝日新聞社):大津波起こした海底隆起5メートル 東北大が観測 - サイエンス

    東日大震災の地震で、大津波を引き起こした海底の隆起が東北地方沖の海底で確認された。東北大の観測で5メートル隆起していたことが分かった。犠牲者2万人以上の明治三陸大津波(1896年)の2倍以上の隆起とみられ、巨大な津波を裏付ける結果だという。  観測したのは、東北大が牡鹿半島沖2百数十キロの日海溝付近で設置していた水圧計。3月末に引き上げてデータを分析したところ、水圧から推定される水深が、地震後に5メートル浅くなっており、この分隆起したことが分かった。  津波は、地震で海底が急に隆起や沈降して海水が動いて起きる。明治三陸津波では2メートル隆起したと推定されている。  水圧計は、長期的な地殻変動の観測のために、今回の地震で最も海底の隆起が激しかったとみられる場所に偶然設置されていた。さらに大きく隆起した地点があるかも知れないという。  データ解析した東北大地震・噴火予知研究観測センターの日

  • ウンデル教授「うんこの話をしよう」 - 蝉コロン

    動物ゾウのうんこは未消化の植物が多く含まれているのでフンコロガシが喜ぶ。野うさぎは一回で十分な消化ができないので自分のうんこう。同様にモルモットも糞する。ニワトリは腸内細菌がビタミンをつくってくれるのでやはり自らのフンをついばむ。ウマが馬房で糞してるのは暇すぎるからだ。ヘラジカやガゼルの母親は仔の糞尿をう。匂いを残さないため。 公園で犬の落とした糞からメタンガスを集めてガス灯の燃料に。うんこキレイ。セセリチョウの幼虫はうんこを5フィートくらい遠くまで飛ばす。人間でいえば240フィート(73メートル)飛ばすくらいのウン擲パワー。20年くらい前に野毛山動物園のサル(チンパンジーだったかな)が、僕のすぐ横にいた外国人旅行者にうんこを投げつけた。ブロンドヘアーの女性であった。今はアクリル板があるはず。5年くらい前に川端通三条付近で早朝、カラスが大量に飛んでいてフン落とされたらかなわんなーと

  • asahi.com(朝日新聞社):サバ養殖、エサは天然サバ幼魚 そして不漁、矛盾の連鎖 - 社会

    大衆魚のはずのサバの養殖が、各地で始まっている。天然が不漁続きで、経費のかさむ養殖でもペイするほど魚価が上がってきたからだ。だが、エサには天然サバの幼魚が使われている。経営難の漁業者がサバ幼魚を大量にエサ用に水揚げしているためだ。資源回復の失敗のツケが、矛盾の漁業を生んでいる。  サバ養殖は十数年前に始まった。全国海水養魚協会によると、出荷はまだ年に数百トン程度と全需要の1%にも満たないが、九州や四国を中心に広がっている。天然の漁獲が減少、2009年はピークの29%の47万トンまでに落ちたことが背景にある。養殖魚は単価の高い刺し身用としての需要のほか、大分県の業者は「不漁で天然ものの価格が上がったため、養殖が成り立つようになった」と話す。  この養殖サバのエサに天然サバの幼魚が使われている。  天然サバは冬から春に生まれ、2〜3歳で成熟して繁殖を始める。だが小さくて用に向かない0〜1歳の

  • http://www.geo-yokoi.co.jp/Kuudou/Guatemara_Kanbotu.htm

  • asahi.com(朝日新聞社):「竜宮からの使者」たびたび漂着 日本海側 深まる謎 - サイエンス

    福井県で見つかったリュウグウノツカイ=3日、越前松島水族館提供  年1、2匹が見つかるかどうかの長大な深海魚、リュウグウノツカイが昨秋以降、日海沿岸に相次いで漂着している。各地の水族館や水産センターが確認しただけで少なくとも19匹。生態はほとんどわかっておらず、昔から「大漁の吉兆」「地震の前触れ」などと各地で言い伝えがある。今季に限ってなぜなのか。謎は深まるばかりだ。  「長年、水族館に勤務してますが物を見たのは初めて。大きさに驚きました」。福井県坂井市、越前松島水族館の笹井清二飼育員(38)が3日の出来事を振り返る。  福井新港で釣りをしていた男性から「リュウグウノツカイがいる」と連絡を受け、駆けつけると、長さ3.61メートルの魚が消波ブロックに引っかかって死んでいた。メスと思われる。1月31日にも近くの海岸に漂着しており、「珍魚が続けて見つかるなんて」と笹井さんは不思議がる。  竜

  • 独立行政法人海洋研究開発機構 国立大学法人名古屋大学 産業革命以前の農業活動が気候変化に与えた影響を気候モデルで再現

    2. 背景 二酸化炭素などの温室効果ガスの増加による気候変化の予測とその影響評価・対策は、IPCCにおける主要テーマですが、日を含むアジアの気候変化予測で最も重要かつ緊急な課題は、アジアモンスーンとその降水量がどう変化するかという問題でした。 しかしながら、アジアモンスーン変動に関与する大気・海洋・陸面間のフィードバック過程に未解明の部分が多いことから、アジアモンスーンによる降水量の予測に関しては、確たる科学的根拠のある結果が得られているとはいえない状況でした。 特に、モンスーン活動を規定する重要な要因の一つである陸面について、これまでは人間活動による土地利用状況・陸面状態の変化がアジアモンスーンに及ぼした(あるいは及ぼしうる)影響は、限られた地域でかつ限られた要素についての研究が行われていることが多く、実際の歴史的な地表面変化を特徴的に捉えた研究はほとんどされていませんでした。 そこで

  • フロートを使った実験で海水の循環モデル実証されず。気候変動のグローバルモデルにも影響が? | スラド サイエンス

    家/.より。 海洋の中深層領域で起きているとされる海水の循環である「熱塩循環」は地球温暖化にも大きく関わっているとされてきた。「熱塩循環」モデルでは、ガルフ・ストリームの暖かい海流は大気に放熱しながら北上し、冷却されて密度を増した海水は「深層西岸境界流」(DWBC:Deep Western Boundary Current)として沈降しながら南下すると考えられていた。 しかし2003年~2006年にかけてグリーンランド沖のラブラドル海で行われた調査はこのモデルに疑問を呈するものとなったとのこと。この調査では深度700~1500mの中層を漂流するRAFOSフロートを使いの深層西岸境界流を調べたとのことだが、フロートの8割近くが深層西岸境界流に乗らずに外洋に流されていったそうだ。 「熱塩循環」モデルは50年ほど前から唱えられてきた説であるが、90年代あたりからその真否を問う声も挙がっていた。