日本でもサムスン提訴=スマホなどで特許侵害と主張−アップル 日本でもサムスン提訴=スマホなどで特許侵害と主張−アップル 米アップルが、スマートフォン(多機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)」やタブレット端末「iPad(アイパッド)」に使われている同社の特許が侵害されたとして、日本サムスンとサムスンテレコムジャパンを相手取り、1億円の損害賠償を求め東京地裁に提訴したことが7日分かった。同日に第1回口頭弁論が開かれ、サムスン側は「請求の棄却を求める」と全面的に争う姿勢を示した。 アップルが訴訟に踏み切ったのは、米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載した端末が台頭、アップルのシェアを急速に奪っているためだ。その代表格がサムスンの「ギャラクシー」で、アップルには先行者としての有利な立場を守る狙いがあるとみられる。(2011/09/07-18:21)