アメリカ大統領選挙の最新の世論調査で、過激な発言を繰り返している共和党のトランプ氏が大統領になるのは「恥ずかしい」と答えた人が全体の50%に上る一方、共和党内では依然として支持率で首位を維持しました。 それによりますと、イスラム教徒の入国を禁止すべきだと主張するなど、過激な発言を繰り返している野党・共和党のトランプ氏が大統領になるのは「恥ずかしい」と答えた人が全体の50%に上り、「誇らしい」と答えた人は23%にとどまりました。 一方で、共和党支持層の間では「恥ずかしい」と答えた人は20%だったのに対し、「誇らしい」と答えた人が44%でした。また、支持率を見ますと、共和党候補の中ではトランプ氏が28%で依然として首位を維持し、クルーズ上院議員が24%で2位でした。 トランプ氏は女性を蔑視するような表現も使って、与党・民主党の最有力候補のクリントン前国務長官への批判を強めていますが、これに対し