27日に行われる安倍晋三元首相の国葬に出席を表明していたカナダのトルドー首相が欠席することになった。カナダではハリケーン「フィオナ」が猛威を振るっている。トルドー氏は災害対策を理由に出席を取りやめた。 岸田文雄首相にとっては大きな誤算だ。岸田氏は安倍氏の国葬を行う意義について弔問外交を前面に押し出していたが、G7の首脳ではトルドー氏だけが出席を表明していた。そのトルドー氏も来ないのだから岸田氏の嘆きも大きいものとなっているだろう。 ツイッターでは「これはしゃあない」「自国の災害対応が優先ですからね」と欠席に理解を示す意見もあれば、「言い訳かもね。行っても意味ないと気付いたのかも」「プーチンでも呼んだらいいのでは」「日本も台風被害対応のため中止にしたらいいよ」と冷ややかな書き込みもあった。 フィオナはカナダ南東部に上陸。CNNによると、24日夜の時点で最大風速が約30メートルで、カナダ当局は
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